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ナカノちゃんねる

クローズドSNSナカノちゃんねるの転載ブログです。

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感想・書評「小説・素敵な選TAXI:バカリズム」ネタバレ注意・枝分(えだわかれ)というTAXI運転手の主人公が、乗客が戻りたい過去まで連れていってくれるお話(レビュー)。 #読書

小説素敵な選TAXI バカリズム お笑い芸人として有名なバカリズムさんが書いた小説です。枝分(えだわかれ)というTAXI運転手の主人公が、乗客が戻りたい過去まで連れていってくれるお話です。それぞれの乗客には、やり直したい過去や苦悩があり、枝分に料金…

感想・書評「悪意の手記:中村文則」ネタバレ注意「屑として生きることを決意する」という矛盾(レビュー)。 #読書

「悪意の手記」中村文則―「屑として生きることを決意する」という矛盾 中村文則の本を買うのはこれが初めてでした。 なんだか暗い本が読みたいなあと思いつつ本屋をうろついて、新潮文庫の棚をぼんやりと眺めていたときふと目についたのがこの「悪意の手記」…

感想・書評「ヨーレのクマー:宮部みゆき・佐竹美保」ネタバレ注意・山に住んでいる怪獣のクマーは、悪い怪獣たちからヨーレの町を守っているいい怪獣です(レビュー)。 #読書

「ヨーレのクマー」 宮部みゆき・著 佐竹美保・絵 日本を代表する人気作家である宮部みゆきさんが手がけた絵本ということで、興味が沸いて手に取ってみた作品です。

感想・書評「夏目漱石:十川信介」ネタバレ注意・一生をたどりながら、どの時期にどのような作品が書かれ(レビュー)。 #読書

『夏目漱石』(十川信介)は夏目漱石の決定的評伝 最近日本だけではなく、海外でも読者が増えてきている夏目漱石。教科書に載っている文章を読んで印象に残っている人も多いと思いますが、夏目漱石の一生そのものを知っている人はほとんどいないと思います。『…

感想・書評「この世で最後のデートをきみと:坊木椎哉」ネタバレ注意・きわめて異常な世界を扱っていて、また登場人物も異常な人ばかり(レビュー)。 #読書

「この世で最後のデートをきみと」坊木 椎哉 著、異常なキャラクターばかり ジャンプホラー小説大賞受賞者とあったので、読んでみました。機会があれば、私も同賞に応募してみようと思っていたので、まずはどんな作家がいるのか、どんなホラーが同賞でうけそ…

出光興産の創業者、出光佐三をモデルにしておりますが、非常に豪快に表現…感想・書評「海賊と呼ばれた男:百田尚樹」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

海賊と呼ばれた男 百田 尚樹 信念を持った人はすごいですね 映画を見た後に、この本を読んでみました。 出光興産の創業者、出光佐三をモデルにしておりますが、非常に豪快に表現されている内容かと思います。

感想・書評「レベッカ:ダフネ・デュ・モーリア原作」ネタバレ注意・ヒッチコック監督によって映画化され、その後もテレビ放送されるなどミステリーの金字塔(レビュー)。 #読書

「レベッカ」(ダフネ・デュ・モーリア原作):女の情念の物語 イギリスの女流作家、ダフネ・デュ・モーリア原作の「レベッカ」はヒッチコック監督によって映画化され、その後もテレビ放送されるなどミステリーの金字塔として名高い名作です。また、この作品…

感想・書評「飛ぶ教室:原作エーリヒ・ケストナー」ネタバレ注意・天涯孤独のジョーニー、優等生のマルティン、腕っ節の強いマチアス、気弱なウリー、皮肉屋のゼバスチャン(レビュー)。 #読書

「飛ぶ教室」(原作エーリヒ・ケストナー):少年達のそれぞれの「戦い」の物語 天涯孤独のジョーニー、優等生のマルティン、腕っ節の強いマチアス、気弱なウリー、皮肉屋のゼバスチャン・・バラバラな個性の仲良し五人組の楽しい学校生活物語、ではありませ…

主人公とヒロインのあまり恋愛慣れしていない純愛的なやりとりがものすごく好き…感想・書評「ぼくは明日、昨日のきみとデートする。七月隆文」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

ぼくは明日、昨日のきみとデートする。七月隆文 まず、書き方がとても読みやすかったです。自分は本があまり好きではないのですが、そんな自分でもスラスラと読めてしまいました。その理由は書き方にあると思います。この話は主人とヒロインの女の子の会話が…

感想・書評「デッドプールVS.サノス ティム・シーリー」ネタバレ注意・死神を巡る三角関係(レビュー)。 #読書

デッドプールVS.サノス ティム・シーリー 死神を巡る三角関係 大人気アメコミヒーロー「デッドプール」の読み切り邦訳。ある日突然、世界中で『死』が消えてしまった。そのため死者が次々と蘇ってしまい、世界中が混乱に包まれていた。死がなくなった原因に…

物語はきりこの愛猫である「ラムセス2世」によって語られる…感想・書評「きりこについて:西加奈子」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

パンチがすごい!「きりこについて」西加奈子 「きりこは、ぶすである」から始まり、いかにきりこがぶすであるかの説明が続き一気にきりこに引き付けられる。100人に尋ねたら恐らく100人が「ぶす」と言うほどのぶすらしい。この物語はきりこの愛猫であ…

感想・書評「所轄魂:笹本稜平」ネタバレ注意・主人公の葛木警部補とその息子でキャリア1年生の俊史、13課の鬼の山岡係長の4人が(レビュー)。 #読書

所轄魂 笹本稜平 久しぶりに熱中しました なんと良い本だろう、警察物は何人かの作家が書いており、検察物と併せて、私の好きなジャンルの小説です。

感想・書評「西尾維新著:掟上今日子の旅行記〜忘却探偵シリーズ第八弾」ネタバレ注意・旅行がテーマです。語り部ですが、シリーズでも度々登場していた隠館厄助(かくしだてやくすけ)(レビュー)。 #読書

西尾維新著 掟上今日子の旅行記〜忘却探偵シリーズ第八弾〜 今作品で忘却探偵シリーズ第八弾目となりますが、今回は今までとは少し変わった作風となっていました。タイトルにもありますように、今回は旅行がテーマです。語り部ですが、シリーズでも度々登場…

感想・書評「西尾維新著:パノラマ島美談〜美少年シリーズ第五弾」ネタバレ注意・語り部である瞳島眉美(どうじままゆみ)を中心にメンバーが合宿場所となるパノラマ島で(レビュー)。 #読書

西尾維新著 パノラマ島美談〜美少年シリーズ第五弾〜 今回は美少年探偵団、冬合宿のお話です。語り部である瞳島眉美(どうじままゆみ)を中心にメンバーが合宿場所となるパノラマ島で島の中に隠された探さなければ見えないという五つの絵画を探していく物語で…

主人公は36歳の女性、未婚、大学卒業後一度も就職せず、コンビニ店員のアルバイトを18年続けている…感想・書評「コンビニ人間 村田沙耶香 第155回芥川賞受賞作品」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

コンビニ人間 村田沙耶香 第155回芥川賞受賞作品 購入後、3時間ほどで一気に読んだ。こんなに夢中で読んだ本は久しぶりだった。 主人公は36歳の女性、未婚、大学卒業後一度も就職せず、コンビニ店員のアルバイトを18年続けている。 なぜ彼女はそんな生活をし…

感想・書評「フリーター家を買う:有川浩」ネタバレ注意・肩の凝らない文章と、話の展開が面白い(レビュー)。 #読書

フリーター家を買う 有川 浩 久しぶりの有川さんの本、良かった 三匹のおっさん などの愉快な題名の本を出している、この有川さんの「フリーター家を買う」は、前から読んでみたい本でしたが、何故か機会が無くようやく読む機会が来ました。

感想・書評「河野裕:ベイビー、グッドモーニング」ネタバレ注意・死神の少女が死ぬ直前の人々の前に現れる話(レビュー)。 #読書

河野裕『ベイビー、グッドモーニング』は死神の優しい話 『ベイビー、グッドモーニング』は死神の少女が死ぬ直前の人々の前に現れる話。ひとつひとつの短編がリンクしており、最後に一つのオチが提示される連作短編集です。

主人公の古倉恵子は未婚の36歳で、これまで一度も恋人ができたことがない女性・感想・書評「コンビニ人間:村田沙耶香」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

「コンビニ人間」村田沙耶香:「普通」にこだわらない生き方がしたい。 今年の芥川賞受賞作である『コンビニ人間』は、まず主人公のキャラクターが際立つ作品でした。主人公の古倉恵子は未婚の36歳で、これまで一度も恋人ができたことがない女性です。彼女は…

感想・書評「少女:湊かなえ」ネタバレ注意・主人公二人:一人目は小説を書くことが好きな由紀。二人目は性格は割と明るい敦子。(レビュー)。 #読書

「少女」 湊かなえ "あ、違った" 湊かなえの「少女」。 この本を手に取ったきっかけは映画の予告を見たことからでした。予告シーンにはある少女が学校の屋上から飛び降りるところをもう一人の少女が手を取り引き止めたと思ったら、突き放すと言うものでした…

感想・書評「ハリーポッターと呪いの子:J Kローリング」ネタバレ注意・息子たちが主人公になり、新しい話かと思ったのですが(レビュー)。 #読書

ハリーポッターと呪いの子 J K ローリング なんとなく、本を読みたくなり本屋に行くとずらりと並んでいたため手に取りました。朝のニュースでやっていたのもあり購入を決めました。ハリーポッターシリーズは映画でしか見ておらず本で読むのは初めてでした。…

感想・書評「原作小説:君の名は。新海誠」ネタバレ注意・読み終わった後の素直な感想は、感動!です(レビュー)。 #読書

君の名は。 新海 誠 今話題の映画の原作です。 今話題の映画、君の名は。の原作小説です。君の名は。の映画公開が決まった時、テレビ番組などで特集をたくさん見ているうちにとても興味を持ち、映画公開を待ちきれなかったため購入しました。小説を読み終わ…

感想・書評「アイデンティティ・ウォー ジョン・レイマン パラレルワールドでの邂逅」ネタバレ注意・ハルクことバナー博士もまた同じラボでストレスの少ない深夜帯に働いていた(レビュー)。 #読書

アイデンティティ・ウォー ジョン・レイマン パラレルワールドでの邂逅 SONYや20世紀FOX等でも映画化されているマーベルのアメコミ邦訳読み切り。スパイダーマンことピーターはホライゾン・ラボで研究員として深夜も働いていた。ハルクことバナー博士もまた…

感想・書評「さまよう刃:東野圭吾」ネタバレ注意・もし妹が被害者と同じ死に方をしたら(レビュー)。 #読書

さまよう刃 東野圭吾 自分が被害者の遺族なら同じことをしていた 読んだ感想は、なんとも言えないに尽きる。私には出来のいい妹がいて、シスコンです。家族大好きです。まだ自分には子供がいませんが、もし妹が被害者と同じ死に方をしたら。

感想・書評「北斗 ある殺人者の回心:石田衣良」ネタバレ注意・2012年出版の作品ですが、最近WOWOWでドラマ化されたと聞いて購入(レビュー)。 #読書

北斗 ある殺人者の回心 石田衣良 ドラマの原作です。 2012年出版の作品ですが、最近WOWOWでドラマ化されたと聞いて購入しました。 生まれてすぐから両親に虐待されて育った北斗が、里親と暮らして初めて愛を知った。その愛ゆえに、殺人者になってしまう。と…

終業式で、辞職するシングルマザーの女教師、森口の別れの挨拶から始まります…感想・書評「告白:湊かなえ」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

「告白」 湊かなえ 救いようのない話でした。 後味が良くない本と調べた時に出てきた本でした。実際に読んでみて、事件に関わった全ての人が不幸になっていきました。小説は終業式で、辞職するシングルマザーの女教師、森口の別れの挨拶から始まります。本に…

感想・書評「飛鳥の怨霊の首:吉村達也・著」ネタバレ注意・天文学者で古代史の研究家でもある「刈谷天星」が主人公(レビュー)。 #読書

「飛鳥の怨霊の首」 吉村達也・著 天文学者で古代史の研究家でもある「刈谷天星」がこの小説の主人公です。古代史ファンの大学生4人組が狂言回しの役です。 はたしてこの主人公は、殺されたのか?自殺なのか?が主題です。

感想・書評「デッドプール ドラキュラズ・ガントレット ジェリー・ダガン、ブライアン・ホゼーン」ネタバレ注意・棺に入った婚約者を運びこむよう依頼される。しかし道中アクシデントに(レビュー)。 #読書

デッドプール ドラキュラズ・ガントレット ジェリー・ダガン、ブライアン・ホゼーン 任務と愛、どっち? 既に続編映画化が発表されている洋画「デッドプール」の邦訳。デッドプールはドラキュラから棺に入った婚約者を運びこむよう依頼される。しかし道中ア…

感想・書評「デッドプールVS.カーネイジ:カレン・バン」ネタバレ注意・原作にあたる邦訳本。金次第でどんな依頼でも引き受ける不死身の傭兵(レビュー)。 #読書

デッドプールVS.カーネイジ カレン・バン 真紅の狂人達の行き着く果ては… 2016年6月に日本で公開され大ヒットを記録した映画「デッドプール」の原作にあたる邦訳本。金次第でどんな依頼でも引き受ける不死身の傭兵デッドプールは、たまたま見ていたニュース…

感想・書評「小説 言の葉の庭(ことのはのにわ)著者:新海誠」ネタバレ注意・映画では少ししか登場しない人物の視点からも物語が語られている(レビュー)。 #読書

「小説 言の葉の庭(ことのはのにわ)」 著者:新海誠 本作は映画「君の名は。」の大ヒットで知られる新海誠監督の過去の映画作品「言の葉の庭」を小説化した作品です。 映画ではメインの2人の視点でストーリーが展開されますが、小説では様々な登場人物か…

感想・書評「もつれっぱなし/井上夢人著」ネタバレ注意・男女の会話だけで繰り広げられる舞台。6編の連作短編集(レビュー)。 #読書

もつれっぱなし/井上夢人著。こんな小説読んだことない。 小説といえば、主人公がいて、行動を起こし、問題を解決する、というものを指すと思っていた。 それが物であれ、主人公が老若男女誰であれ、今まで読んできた小説は、構造力を掻き立てるいろんな言葉…

感想・書評「戦場のコックたち:深緑野分著:2016年本屋大賞ノミネート作」ネタバレ注意・第二次世界大戦の「ノルマンディー降下作戦」に参加したアメリカ軍パラシュート歩兵連隊のメンバーが主な登場人物(レビュー)。 #読書

戦場のコックたち 深緑野分著 2016年本屋大賞ノミネート作! 第二次世界大戦の「ノルマンディー降下作戦」に参加したアメリカ軍パラシュート歩兵連隊のメンバーが主な登場人物。時代背景などは史実に基づいて、エピソードはオリジナルの、主人公であるコ…

感想・書評「心霊特捜:今野敏・著」ネタバレ注意・R特捜班」の話、「霊」の略です(レビュー)。 #読書

「心霊特捜」 今野敏・著 「R特捜班」って? 「R特捜班」の話です。「R」って?「霊」の略です。不思議な「霊」に関わってくる事件の時に出動する特捜班の話です。

感想・書評「リバース:湊かなえ」ネタバレ注意・内容は恋人宛に届いたという主人公が人殺しであるという怪文書から始まります(レビュー)。 #読書

リバース 湊かなえ:読み応えのある1冊 湊かなえの小説らしい、後味の悪いというか読み終わった後にも「うーん…」とモヤモヤしてしまうのだけれども、大どんでん返しがあって読み応えのある小説でした。

感想・書評「波動 新東京水上警察:吉川英梨・著」ネタバレ注意・5年限定の臨時署に異動となった日下部は、長身のイケメンである上に平成生まれ(レビュー)。 #読書

「波動 新東京水上警察」 吉川英梨・著 東京オリンピック開催を前に、東京湾周辺の警備を強化するため新しくできた水上警察署を舞台に描かれた小説です。湾岸署と聞いて、私はテレビドラマ「踊る大捜査線」を懐かしく思い出しました。

感想・書評「地獄谷温泉殺人事件:吉村達也」ネタバレ注意・、巻末には「取材ノート」が「あとがき」を兼ねて、書かれています(レビュー)。 #読書

「地獄谷温泉殺人事件」 吉村達也・著 「地獄谷温泉」は、猿が温泉に入ることで有名になったところです。著者は取材に行っており、巻末には「取材ノート」が「あとがき」を兼ねて、書かれています。

感想・書評「富士覚醒:石黒耀」ネタバレ注意・最新の科学データに基づく、富士山噴火のシュミレーションの小説(レビュー)。 #読書

「富士覚醒」 石黒耀・著 富士山が噴火! 最新の科学データに基づく、富士山噴火のシュミレーションの小説です。 かなり理系な・科学的な小説ですが、特に理系の興味がなくても、小説の構成が上手なので、面白く読むことができます。

田舎から都会へ上京して、都会の楽しさを覚えてしまう。楽しさの故に自暴自棄になってしまうのである。感想・書評「人間失格:太宰治(だざいおさむ)」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

人間失格 太宰治(だざいおさむ) 太宰が田舎から都会へ上京して、都会の楽しさを覚えてしまう。楽しさの故に自暴自棄になってしまうのである。その太宰の生き方や心情につい共感してしまい、時間を忘れて夢中になって読んでしまうのです。賛否両論がありま…

感想・書評「魔法使いのハーブティー:有間カオル」ネタバレ注意・女の子、勇希(ゆうき)が夏休みの間だけ会ったこともない伯父の家に居候(レビュー)。 #読書

魔法使いのハーブティー 有間(ありま)カオル ハービティー好きな人、お勧めです。癒されます。 ハーブティー好きな私が、このタイトルを見てすぐに購入しました。あらすじは、 両親を亡くし親戚中をたらいまわさされている女の子、勇希(ゆうき)が夏休み…

感想・書評「ラッシュライフ:伊坂幸太郎」ネタバレ注意・先代が舞台:空き巣を稼業とする男、リストラされたおじさん、不倫する精神カウンセラーとその恋人の気弱なサッカー選手、極悪人極まる生粋の金持ち(レビュー)。 #読書

伊坂幸太郎(作):ラッシュライフ 伊坂幸太郎小説の醍醐味とも言えるたくさんの登場人物。今回の作品も仙台を舞台にたくさんの人の人生が絡み合います。空き巣を稼業とする男、リストラされたおじさん、不倫する精神カウンセラーとその恋人の気弱なサッカー…

実在した出光興産の創業者、出光左三をモデルにしたであろう作品…感想・書評「百田直樹:海賊とよばれた男」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

百田直樹『海賊とよばれた男』 戦後日本をささえた巨人 実在した出光興産の創業者、出光左三をモデルにしたであろう作品。 フィクションは織り交ぜられているものの、太平洋戦争に突入したのは石油不足が原因であるし、今のアメリカの地位を築いたのも石油と…

感想・書評「大山淳子 猫弁と少女探偵 シリーズ4作目」ネタバレ注意・事件自体は殺人のようなスリルのあるような事件ではありません(レビュー)。 #読書

大山淳子 猫弁と少女探偵 シリーズ4作目です。 猫弁シリーズ作の4作目です。題名から察せられる方もいるかもしれませんが、いつも猫に深く関わっている弁護士の物語です。

感想・書評「雲は湧き、光あふれて:須賀しのぶ」ネタバレ注意・青春野球ストーリーです。甲子園を目指す高校生たちがテーマです(レビュー)。 #読書

須賀しのぶ『雲は湧き、光あふれて』は青春ストーリーでした 『雲は湧き、光あふれて』は青春野球ストーリーです。甲子園を目指す高校生たちがテーマです。 性格の悪いキャラクターもいるんですが、それでいてどこか憎めないし、若さを感じて懐かしくなって…

感想・書評「特捜本部 刑事の挑戦 一之瀬拓真:堂場瞬一」ネタバレ注意・シリーズ第4弾:被害者が偶然にも同じ大学出身であった(レビュー)。 #読書

「特捜本部 刑事の挑戦 一之瀬拓真」 堂場瞬一・著 新人刑事、一之瀬拓真の奮闘ぶりを描いたシリーズ第4弾です。一之瀬が警視庁捜査一課に異動になってから初めての特捜本部ということで、新章スタートといった内容でした。

主人公の小夜子が69歳だということに、まず惹かれたんです。感想・書評「後妻業:黒川博行」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

後妻業 黒川博行 映画化決定しました。 主人公の小夜子が69歳だということに、まず惹かれたんです。若くないんです。世間の69歳も元気な印象はありますがもっと穏やかに生きているはずです。 こんなに強欲で実行力のある女はなかなかいないです。お金の…

感想・書評「Killers下巻:堂場瞬一・著」ネタバレ注意・完結巻。50年にわたる事件の顛末を上巻の最初で読者に明かしている(レビュー)。 #読書

「Killers」下巻 堂場瞬一・著 堂場瞬一さんの長編ミステリー完結巻です。この作品は50年にわたる事件の顛末を上巻の最初で読者に明かしているので、犯人は誰なのかを推理しながら読み進める構成にはなっていません。しかしこの下巻のラストで、ことの真相は…

感想・書評「Killers上巻:堂場瞬一・著」ネタバレ注意・デビュー100冊目の記念作品であり、上下巻2冊にわたる長編ミステリー(レビュー)。 #読書

「Killers」上巻 堂場瞬一・著 堂場瞬一さんのデビュー100冊目の記念作品であり、上下巻2冊にわたる長編ミステリーです。時代とともに変化していく渋谷の街を舞台に、未解決の殺人事件の犯人サイドとそれを追う刑事たちの奮闘ぶりについて50年、三世…

感想・書評「さまよう刃:東野圭吾」ネタバレ注意・未成年の二人に娘を暴行され殺された父親の復讐の話です(レビュー)。 #読書

東野圭吾さんのさまよう刃を読みました。(ネタバレあり) いや~、凄かったです。面白いというよりかは色々と考えらされた方がいいかもしれません。何ともいえない読後感。虚無感といった方がいいでしょうか。あらすじについてざっと説明しますと、未成年の…

感想・書評「そして二人だけになった:森博嗣」ネタバレ注意・衝撃のラストだが正直どうでも良い(レビュー)。 #読書

そして二人だけになった新潮文庫) 森博嗣 衝撃のラストだが正直どうでも良い。 これは素敵ミステリィです。 ラストは精神の問題に帰結する。しかしそんなことはどうでも良くなってしまう。それが一番素敵で純粋なのだから。

感想・書評「λ(ラムダ)に歯がない:森博嗣」ネタバレ注意・密室の殺人事件。皆、歯が抜かれている(レビュー)。 #読書

「λ(ラムダ)に歯がない」 森博嗣 Gシリーズの作品 なんといっても「謎解き」が、スゴイです。主人公・大学院生の西之園萌絵が魅力的です。頭が良くて(天才的!)情に厚く、もろいところもあり、ちょっとかばってやりたくなる女性です。結局は、私のほうが…

感想・書評「バビロンの秘文字Ⅲ 激突篇:堂場瞬一・著」ネタバレ注意・ミステリー3部作の第3弾で、いよいよ最終章(レビュー)。 #読書

「バビロンの秘文字Ⅲ 激突篇」 堂場瞬一・著 堂場瞬一さんのミステリー3部作の第3弾で、いよいよ最終章です。 予期せず追われる身となってしまった主人公の鷹見。タフで行動力のある人物なので、このまま東京で大人しくしているわけはないと思っていました…