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感想・書評『吸血鬼ドラキュラ ブラムストーカー 読みごたえがありました!』ネタバレ注意「大学の授業で扱われていたものだった」(レビュー)。 #読書

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大学の授業で扱われていたものだったのですが、結局テスト前に読み終わらず、夏休みに読み終わりました。一巻で完結しますが、分厚く文字も小さいうえに文体も古いため、かなりボリュームがあります。原典で呼んだほうがよかったかなと思う時もありました。

ドラキュラ伯爵がルーマニアからイギリスに引っ越そうとたくらみ、どんどん人が襲われていく話です。ご存知の通り最後には退治されます。状況描写などが詳しく、リアルに想像することができました。物語が手紙や日記によって進むというのが興味深いです。フランケンシュタインなども手紙から始まるので、もしかしたらこの時代ではよくある書き方なのかもしれません。超自然的なものに対するとらえ方などがリアルで、感情移入がしやすいです。ドラキュラ伯爵の本性が徐々に表れてくるところが面白いです。退治しようとするところなどはなかなかスリルがあります。様々な創作物に影響を与えている作品なので、教養として一度読んでみることをおすすめします。