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感想・書評『「魅入られた瞳 南青山骨董通り探偵社Ⅱ」五十嵐貴久・著』ネタバレ注意「商社マンの美人妻を、クリニックへ送迎する仕事でした」(レビュー)。 #読書

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「南青山骨董通り探偵社」の続編です。やっと正式に探偵社に入社した「井上雅也」です。でも地味な仕事しかさせてもらえません。
今度の仕事も、商社マンの美人妻を、クリニックへ送迎する仕事でした。日々単純な仕事ですが、ある日、車の具合に違和感を感じます。ここで原因を突き詰めないのが、新人探偵の落ち度です。
そのために、事件に引き込まれていきます。ただのクリニックへの送迎ではなかったのです。美人妻を送迎するのが仕事だったのではなく、実は「危険なモノ」を、運ばされていたのです。
主人公は気づかずにいたのですが、探偵社のメンバーは、怪しいと気づいていました。命の危険に遭遇する羽目になるのですが、やっとどうにか助かることになります。
読んでいて、絶体絶命!果たして無事に助かるのか?と、読むのをやめられなくなりました。
主人公が本当に運ばされていた「危険なモノ」とは?・・思いもかけずに、犯罪を手助けすることになってしまっていたのです。
今回の事件を反省することで、また一歩、探偵として成長したのだろうと、思いたいです。