2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「覚悟の磨き方」を読み、生きざまについて考えさせられました。 池田貴将編訳 吉田松陰の教え、生きざまについて松陰本人の言葉に訳をつけた形の本です。176の言葉と訳がありますが、どれを取っても素敵な生き様を感じます。幕末に生きた松陰ですが、その教…
「一歩前に踏み出せる勇気の書」を読み、勇気をはき違えていることに気づきました。 青木仁志著 このまま歯車のまま、人生を終えるのか?そこそこの楽しさしか、楽しめない人生なのか?自分は何を望み、どんな人生を歩みたかったのだろう?そんな疑問に晒さ…
「阿蘭陀西鶴」 朝井まかて・著 俳諧師だった「井原西鶴」が、「好色一代男」を描いて有名になるまでの迷い・苦吟を、盲目の娘の立場から描いています。
僕が愛したすべての君へ (乙野四方字) 今流行りの、タイムリープ物の小説です。 簡単なあらすじとしては、この世界に存在する人々は、気付かないうちに『並行世界』へと移動している事があり、それを科学的に証明したことにより、誰もがその移動した事の把…
タイトル:i アイ 著者:西加奈子 内容が少し難しかったです。 アイはこの世に存在しません。 その一言からこの本が始まりました。 主人公はアイという女性。シリアの生まれで、アメリカ人の父親と、日本人との母親に養子として育てられています。
「人生を変える習慣のつくり方」を読み、良い習慣について考えました。 グレッチェン・ルービン著 電車の中吊り広告で、この本を知りました。自分の目に留まったのは、人間は4つのタイプに大まかに分けられるというもの。自分がどのタイプに属し、そのタイ…
借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ 小池浩 目からウロコ! 知り合いのすすめでしたが、見るからに衝撃的なタイトルのとおり、中身もおもしろくてどんどん読みすすめてしまいました。作者の小池さんとドSの宇宙さんの対…
はじめよう!おうちサロン 自分もお客様も幸せになる自宅サロン開業の教科書 この本は、ごく普通の主婦であった著者の赤井理香さんが、自宅でサロンを開くに至った経験をもとにその方法をまとめた本です。自宅でするサロンというのは、例えば何かの教室、カ…
蜜蜂と遠雷(恩田陸)読んでいると音が聞こえてくるような感覚になる 第156回直木三十五賞受賞に選ばれた本です。ずっと気になっていて、少し時期は遅くなりましたがやっと先日購入しました。ページ数が結構あり、読み始めはどうなることかと思いましたが、…
ガンに効く野菜料理 帯津 良一 「上手に採って上手に生きよう」 えっ!トマトときゅうりの相性って悪いの⁈なんでもキュウリの酵素アスコルビナーゼがトマトのビタミンCを壊しちゃうとか、にんじんのカロテンとトマトのリコピンを一緒に取ると抗酸化力が上が…
つくおき 週末まとめて作り置きレシピ nozomi 弁当づくりをする上でかねてから気になっていたレシピ本。著者のnozomiさんは共働きで、週末にまとめて作り置きする中からの紹介となっています。1週間分のお弁当と夕ご飯に回せるおかずと副菜が一目で分かるペ…
「好き」を「お金」に変える心理学を読み、これからに繋げていきたい。 メンタリストDaigo著 好きなことをとことんやり続けなさい、そこから道は切り開けますというような自己啓発本を最近、よく目にします。確かに好きなことをしていると、その人の顔は夢中…
現代こども俳句歳時記、金子兜太、で分かりやすいです。よくわかる俳句歳時記、石寒太、参考になります。 ひよんなことから町内会の俳句の会に入りました。 最初は歳時記もなしに自分流で俳句を作っていました。 何回か会に出たときにやはり歳時記がないと不…
沈黙に困ったら読む本、パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術 沈黙が苦手だという人はどの位いるのでしょうか。私は沈黙が苦手でした。相手が沈黙すると、自分が何か喋らなければ間が持たないと思い、家に帰ると何だかどっと疲れて…
<不良>のための文章術 書いてお金を稼ぐには:永江朗 この本を読もうと思ったのは、文章力を鍛えたいと思ったからです。気持ちや思いを言葉にするのが苦手で、いままでそのような機会を避けて生きてきました。文章を書いて評価された人をみて「きれいごと…
ギルドレ(1)世界最弱の救世主 朝霧カフカ 読めば読むほど謎が深まる物語 世界最弱の救世主という言葉に惹かれて購入しました。主人公は記憶喪失の少年(神代カイル)で、未来を選択することができる能力の持ち主。
「家請人克次事件帖 春告げ鳥」築山桂著(双葉文庫) 「家請人克次事件帖」の第3巻です。
「ショートショートの花束(8)」(阿刀田高編) 月刊小説現代で募集しているショートショートコンテストの受賞作品を再録したものです。アマチュア作家の作品集ですが、なかなかに侮りがたいです。
桶川ストーカー殺人事件 遺言 著:清水潔 1999年、埼玉県桶川の駅前で女子大生が自身を苦しめたストーカーによって殺害された事件。 警察は被害者から何度もストーカー被害を訴えられますが、事件としてまともに取り合うことは無く、被害者を傷つけるような言…
あしたもこはるびより:83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。つばた英子、つばたしゅういち 愛知県で元建築家である旦那様の設計したキッチンガーデンのあるお家に住む、ご高齢のご夫婦の素敵なナチュラルライフについてのお話しです。
精霊の守り人/上橋奈穂子/全10完 今や、綾瀬はるか主演で再ヒットしているこの作品。 上橋さんのこの作品は、なによりその世界観に魅了されます。用心棒バルサやヨゴ国皇子チャグムをはじめとする個性的なキャラクター達が織りなす冒険と陰謀の旅。
娼年 石田衣良 魅力的な表現に釘付け 娼年(しょうねん)という本は、タイトルの通り、20歳の少年が娼婦として生きるという物語です。最初は、一人の少年がどうして娼婦を目指したのか、どのように娼婦になっていったのかが気になって読み進めていきました…
鍵本聡のすらすら数学レッスン 鍵本聡 数学は苦手な人が多い科目です。この本は、東京大学、京都大学、一橋大学など有名な大学の入試問題の解説を面白く解説しています。解説に使う知識、公式はもちろんのこと、解き方のコツなど数学が苦手な人でもイラスト…
アナザーフェイス、堂場瞬一。自分も刑事になった気分で小説が読めます。 アナザーフェイス、タイトルに惹かれて購入しました。この本は刑事ものになります。妻を交通事故で亡くし、小学生になる男の子を刑事をしながら育てていくお父さん刑事のお話です。
なぜ、あの家族は二人目の壁を乗り越えられたのか?一般財団法人 1more Baby応援団 ちょうど二人目がお腹にでき、漠然とした不安があったので手に取りました。
『冬虫夏草ハンドブック』(盛口満):意外と身近な冬虫夏草 漢方薬として名高い冬虫夏草。中国や台湾では薬膳料理に用いられていますし、日本でも健康食品として取り入れている人もいます。この冬虫夏草、きっとどこかの山奥に行かないと見ることができないも…
『軍国美談と教科書』(中内敏夫):教科書と戦争の不思議な関係 第二次世界大戦時、学校の教科書には様々な軍事教材が採用されていました。しかし、このような教材は必ずしも軍部による教育支配の道具ではなく、一般市民の軍隊生活や戦争体験を教育現場が利用…
『松陰の本棚』(桐原健真):書籍は人を繋ぐ 数多くの幕末志士に影響を与えた人物と言えば、間違いなく吉田松陰でしょう。わずか30年の生涯で彼ほど多くの革命家を輩出した人物もいないと思います。『松陰の本棚』は首が埋まるほどの本に囲まれていたと自称す…
『医学書のなかの「文学」』(福田安典):医学書が文学に? 江戸時代、なんと医学書が文学作品の素材となっていた。こんな現代では考えられないような現象が起きていたことを、江戸時代の文学作品と医学書を付き合わせて突き止めたのが『医学書のなかの「文学…
「感動する!日本史」白駒妃登美 日本史好き・苦手問わずお勧めです! 白駒妃登美さんと言えば、歴史好き女子「歴女」として有名な方。コピーライターのひすいこたろうさんと出版された「人生に悩んだら『日本史』に聞こう」がおもしろかったので、今回も期…