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感想・書評「一歩前に踏み出せる勇気の書:青木仁志著」ネタバレ注意・勇気をはき違えていることに気づきました(レビュー)。 #読書

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「一歩前に踏み出せる勇気の書」を読み、勇気をはき違えていることに気づきました。 青木仁志著

このまま歯車のまま、人生を終えるのか?そこそこの楽しさしか、楽しめない人生なのか?自分は何を望み、どんな人生を歩みたかったのだろう?そんな疑問に晒される日々がたまにあります。周りを見ても、何が楽しくて毎日を過ごしているんだろう?と疑問が膨らむばかり。

通勤電車の広告で、この本を目にした際、自分には一歩前に踏み出す勇気がないから人生を後悔する日々が続いているのではないかと思い、手に取りました。まず、子供と大人では勇気の度合いが違うことを説いています。子供の時分には、何も経験則がないため、何でもチャレンジします。大人になると、それまでの経験則が良くも悪くも働き、挑戦できない、行動できないようになります。経験則がある人の方が大人に見えるため、周りに飲まれる形で自分の能力を殺していると説きます。しかし、大人になると背負うものがあります。その背負うものを踏まえるばかりに行動できない人が大半ではないでしょうか?全てを投げ売って、新しい道に飛び込むことを勇気がある、無しとするのではなく、あらゆるリスクを踏まえた上で行動することが勇気なのだと筆者は説きます。自分のやりたい道がうっすらと浮かんだら、その道に飛び込む人は勇気があるのではなく、向こう見ずな人。勇気がないのではなく、行動力が下がっているだけなのです。思い切って急旋回ではなく、徐々に行動に移し、より良い人生にしていきたいと思いました。