みんなの読書ブログ

みんなの読書記事を更新します。

スポンサーリンク

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

感想・書評『リオ 警視庁強行犯係・樋口顕:今野敏・著』ネタバレ注意「仕事場、家庭、友人関係などが丁寧に書き込まれています」(レビュー)。 #読書

「リオ 警視庁強行犯係・樋口顕」 今野敏・著 本格警察小説です。主人公は警視庁捜査一課強行犯係を率いる「樋口警部補」 「樋口警部補」は、自分の臆病な性格をいやだと思っていますが、周囲からはそうは思われずに、高い評価を受けています。

感想・書評『沼田まほかる:ユリゴコロ』ネタバレ注意「吉高由里子さん主演で映画化されました」(レビュー)。 #読書

映画化もされた沼田まほかる「ユリゴコロ」 最近買った面白かった本は、沼田まほかるの「ユリゴコロ」です。最近吉高由里子さん主演で映画化されました。

俳優の保阪尚希が通販王として大活躍「有吉弘行のダレトク!?11月21日放送分」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV

「有吉弘行のダレトク!?」11月21日放送分 今回は「もし有吉弘行が~王となるなら!」と「ダレトク家族っていいな」の2本立てでした。 まず驚いたのは、すっかり地上波のテレビでは見なくなった俳優の保阪尚希が通販王として大活躍していることでした。

感想・書評『新幹線EX、vol.45』ネタバレ注意「東北、上越新幹線の開業から今までの進化の足跡を知る」(レビュー)。 #読書

新幹線EX、vol.45東北上越新幹線についてなど 継続して購読している本なのですが、今回の号では東北、上越新幹線の開業から今までの進化の足跡を知ることが出来て面白かったです。冒頭ではN700Sのシートに向けた話、そして海外の高速鉄道であるICEやTGVの事…

感想・書評『阪急電車:有川浩・著』ネタバレ注意「ローカルな阪急電車・今津線が物語の舞台です」(レビュー)。 #読書

「阪急電車」 有川浩・著 ローカルな阪急電車・今津線が物語の舞台です。 「図書館戦争」の大ヒット作を生んだ「有川浩」の小説です。たった8駅しかない、阪急電車・今津線が物語の舞台になります。

感想・書評『山田周平氏著・話に「オチ」をつける技術』ネタバレ注意「笑いを取るのではなく聞き手がつまらないと感じなければいい」(レビュー)。 #読書

山田周平氏著『話に「オチ」をつける技術』 友人や知人との会話の中で、話が上手く伝わらなかったり、面白い内容の話でもつまらなく伝わったりで場がしらけて困った経験はないでしょうか。そんな時に是非読んでいただきたいのが『話に「オチ」をつける技術』…

感想・書評『浮世草子大事典:長谷川強・監修』ネタバレ注意「江戸時代には最も大衆に読まれた小説」(レビュー)。 #読書

江戸時代の大衆文化が蘇る!:『浮世草子大事典』(長谷川強・監修) 井原西鶴に代表される浮世草子。江戸時代には最も大衆に読まれた小説で、江戸時代の色々な風俗や事件などを織り込んだ現代のエンタメ小説に近いものでした。しかし、浮世草子は膨大な作品数…

感想・書評『荘子 現代語訳 下:池田知久』ネタバレ注意「世俗との関わりを絶って「無能」の世界に生きることを説いた」(レビュー)。 #読書

不思議な哲学:『荘子 現代語訳 下』(池田知久) 中国古典の白毫『荘子』。世俗との関わりを絶って「無能」の世界に生きることを説いた『荘子』は東洋哲学の代表とされつつも、原文では理解しにくく、ほとんど読まれることはありませんでした。

感想・書評『弔いの文化史:川村邦光』ネタバレ注意「モガリ・念仏結社・イタコの口寄せ・ムカサリ絵馬・遺影」(レビュー)。 #読書

流転する弔い:『弔いの文化史』(川村邦光) 人間は生きていれば必ず死ぬものです。そして死が訪れれば葬儀をした後、丁重に弔うのが日本の風習です。この弔いがどのように人々の間で行われ、継承・変化していったのかを解き明かしたのが『弔いの文化史』です。

感想・書評『町の灯り・女だてら 麻布わけあり酒場10 風野真知雄・著』ネタバレ注意「完結編です」(レビュー)。 #読書

「町の灯り」女だてら 麻布わけあり酒場10 風野真知雄・著 「女だてら 麻布わけあり酒場」の完結編です。「小鈴」を守るために隠居した元同心の「星川勢七郎」は、命を落としてしまいます。

感想・書評『大奥の座敷童子/堀川アサコ・著』ネタバレ注意「不思議な設定に慣れなければいけませんが、気楽に楽しく読めます」(レビュー)。 #読書

「大奥の座敷童子」 堀川アサコ・著 時は徳川家定の治世 「野笛藩」出身で大奥へ連れていかれた「座敷童子」を探すために、大奥へ奉公にあがる「今井一期」(いまいいちご)です。

感想・書評『卵のふわふわ・八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし 宇江佐真理・著』ネタバレ注意「食べ物の名前を冠した章立てで、話が進んでいきます」(レビュー)。 #読書

「卵のふわふわ」八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし 宇江佐真理・著 夫との心のすれ違いに悩む「のぶ」に、食道楽の舅がいつも声をかけます。「腹が減った。何か食べさせてくれ。」と・・嫁の「のぶ」をとてもかわいがってくれています。

感想・書評『坂下仁 著:いますぐ妻を社長にしなさい』ネタバレ注意「妻はなぜプライベートカンパニーの社長に向いているのか」(レビュー)。 #読書

坂下 仁 著:いますぐ妻を社長にしなさい このネーミングが興味を引く! 私は9年勤めて結婚を機に専業主婦になりました。一軒家を購入して、住宅ローンの返済真っ只中です。そろそろパートを始めようかと思いつつ、妊活もしたいと思い、中々社会に出ること…

感想・書評『トランプ時代のアメリカを歩く:聖教新聞外信部』ネタバレ注意「米首脳会談や北朝鮮拉致被害者の家族との面会もありました」(レビュー)。 #読書

「トランプ時代のアメリカを歩く」聖教新聞外信部 アジア歴訪中のトランプ大統領ですが、その最初に立ち寄ったのが日本です。日米首脳会談や北朝鮮拉致被害者の家族との面会もありました。そして何より驚いたのはなんといってもあのケネディ大統領暗殺による…

感想・書評『通りゃんせ:宇江佐真理』ネタバレ注意「平凡な青年が、ツーリングの途中に転落し、天明時代に」(レビュー)。 #読書

「通りゃんせ」 宇江佐真理 タイムスリップ時代小説 時代小説の名手である「宇江佐真理」の、珍しい設定(タイムスリップ)の小説です。 平凡な青年が、ツーリングの途中に転落し、天明時代に飛んでしまいます。貧乏な田舎の村です。まじめに働き、江戸まで…

感想・書評『坂下仁・著:とにかく妻を社長にしなさい』ネタバレ注意「妻がプライベートカンパニーを作った時の、申請書や事業計画書が添付されている」(レビュー)。 #読書

坂下 仁 著:とにかく妻を社長にしなさい 感想:これ、ホントに超実践編です! 第一弾の「いますぐ妻を社長にしなさい」がとても面白かったので、「妻社長」シリーズの第2弾である、「とにかく妻を社長にしなさい」も読みました。読んでみた感想は、本当に超…

大谷翔平、プロ入団当時からの夢MLB行きを表明「ポスティングシステムを利用して、快く、メジャーに送り出すことを発表」【気になるニュース2017年】

大谷翔平、プロ入団当時からの夢MLB行きを表明。 北海道日本ハムファイターズの大谷翔平がMLB入団に向けて、行動を開始しました。

話題の大統領がついにやってきました「第45代アメリカ合衆国の大統領、ドナルド・トランプ」【気になるニュース2017年】

話題の大統領がついにやってきました 実業家でもある、第45代アメリカ合衆国の大統領、ドナルド・トランプ大統領が日本にやってきました。

感想・書評『ドラえもん物語~藤子・F・不二雄先生の背中~ むぎわらしんたろう』ネタバレ注意「作者は尊敬する先生と一緒に仕事をすることとなる」(レビュー)。 #読書

ドラえもん物語~藤子・F・不二雄先生の背中~ むぎわらしんたろう 偉大なる漫画家のエピソードに涙 作者であり藤子・F・不二雄の最後の弟子と言われるむぎわらしんたろう先生藤子・F・不二雄の最後の仕事についてよく分かる作品です。まず読んでいて第一に…

名医のTHE太鼓判! 11月6日「内山くんが大腸検査をした所ポリープが見つかって余命6年」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV

名医のTHE太鼓判! 11月6日 最後の30分しか見れなかった番組ですが、私も色々悩んでいるトイレ関係の悩みスペシャルだったので最初から見られなかったことが残念です。

感想・書評『子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本:藤田ゆみ』ネタバレ注意「遊んだり、駄々をこねる子に対しては、出来るだけとにかく待つ」(レビュー)。 #読書

子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本 藤田ゆみ この本は、子育て中のおかあさんたちみんなが一度はぶつかる壁を、優しく紐解いてくれるような本です。

感想・書評『狐笛のかなた /上橋菜穂子』ネタバレ注意「主人公の人とは違う不思議な能力を持った女の子、小夜(さよ)」(レビュー)。 #読書

狐笛のかなた /上橋菜穂子/切ない純愛ストーリー 主人公の人とは違う不思議な能力を持った女の子、小夜(さよ)。彼女は幼い頃に母をなくし、祖母に育てられます。

感想・書評『幻想郵便局:堀川アサコ・著』ネタバレ注意「短大を卒業して、就職浪人している主人公」(レビュー)。 #読書

「幻想郵便局」 堀川アサコ・著 何気なく手に取った本でしたが、アタリ!でした。思っていた以上に引き込まれました。 主人公は、ちょっと不思議なものを見ることができるのです。

感想・書評『文庫版姑獲鳥の夏 京極夏彦 京極堂』ネタバレ注意「デビュー作でもあります」(レビュー)。 #読書

文庫版姑獲鳥の夏 京極夏彦 京極堂 古くからの言い伝えをなぞらえたような奇怪で恐ろしい事件を探偵たちが解決するミステリー小説で、京極夏彦のデビュー作でもあります。

感想・書評『美の奇人たち ~森之宮芸大前アパートの攻防~ 美奈川護』ネタバレ注意「アパートの管理人の孫の朱里は、住人を全員退去させて」(レビュー)。 #読書

美の奇人たち ~森之宮芸大前アパートの攻防~ 美奈川護 芸大を卒業してから何らかの問題を抱えている人々が住み着いているボロアパート。そのアパートの管理人の孫の朱里は、住人を全員退去させてアパートをリノベーションできたら、祖父からアパートを譲渡さ…

感想・書評『増山超能力師大戦争:誉田哲也・著』ネタバレ注意「エンターテインメント性の強い作品ですが、かなり面白くて引き込まれました」(レビュー)。 #読書

「増山超能力師大戦争」 誉田哲也・著 誉田哲也さんの小説「増山超能力師事務所」の続編です。 舞台は、超能力師という職業が正式な資格として認定されて15年が経過した日本。エンターテインメント性の強い作品ですが、かなり面白くて引き込まれました。

感想・書評『まぼろしハワイ/よしもとばなな』ネタバレ注意「どの話もハワイと関連のあるストーリー」(レビュー)。 #読書

まぼろしハワイ/よしもとばなな 最近ハワイのことが気になり読んでみようと思った、よしもとばなな氏の「まぼろしハワイ」。 中身はいくつかの話が入っていて、どの話もハワイと関連のあるストーリーになっていた。

感想・書評『蜜蜂と遠雷:恩田陸』ネタバレ注意「普通の社会人でお父さんでもある明石を応援したくなる話です」(レビュー)。 #読書

蜜蜂と遠雷 恩田陸 普通の社会人でお父さんでもある明石を応援したくなる話です 本が苦手な人にもオススメな本です。日本のとある町「芳ヶ江」にて3年ごとに開催されるピアノの国際コンクール。そのコンクールに出演する人々の話で、話の視点がコロコロ変わ…

感想・書評『本日も教官なり:小野寺史宜』ネタバレ注意「自動車学校の教官の日常」(レビュー)。 #読書

「本日も教官なり」 小野寺史宜 角川書店 表紙に自動車のかわいいイラストが書いてあって、なんだか面白そうと感じ、手に取りました。自動車学校の教官の日常、ほんの、日常の、誰にでも、どこにでも転がっている、なんの、代わり映えのしない、普通の話なの…

感想・書評『BG、あるいは死せるカイニス:石持浅海・著』ネタバレ注意「設定にビックリ!です。基本は女性・・女性が男性化!するのです」(レビュー)。 #読書

「BG、あるいは死せるカイニス」 石持浅海・著 ふつうの女子高校生の出てくる、殺人がらみのミステリーと思ったら、違っていました。SFです。設定にビックリ!です。