2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「文・堺雅人」 堺雅人・著 俳優・堺雅人の初エッセイ集 俳優の堺雅人さん初のエッセイ集です。堺さんのことは以前テレビでちらっと見かけた時に、とにかく笑顔がすごく素敵な人だなと目に留まった記憶があります。しかしその時はまだ演技をする姿は拝見した…
グッと!スポーツ 10月24日 この番組は当初は見る予定はなかったのですが、その前の番組を見ていた流れで何となく続けて見る事にしました。
【10月24日】 マツコの知らない世界 今回、ホットケーキに救われたという人が登場し、ホットケーキの種類やアレンジメニューなどの紹介をしていたのですが、アレンジメニューに意外性があって驚きました。
「斬られ権佐」宇江佐真理・著 体に八十八か所の刀傷を負う男 侍たちに乱暴されそうになった娘「あさみ」を助けるために、滅多切りにされた男「権佐」。「あさみ」の父親は外科医で、「あさみ」も医者。
赤白つるばみ(楠本まき) アートな絵柄で描かれる日常 『赤白つるばみ』上下巻、今は続編が連載中という楠本まき先生の、1番新しいストーリー漫画です。
80日間世界一周 ジュールベルヌ 80日間で世界一周するとトランプ仲間と賭けをして旅に出たフォッグが仲間を増やしながら山あり谷ありの壮大な旅をする物語。
母性〈著者〉湊かなえ:愛というものの存在について考えさせられる一冊。 このお話の冒頭はとある女性が自分の娘が自殺未遂を図った疑惑があったことについて悩み苦しみ、神父との対話から自分を見つめなおすことによって始まっていきます。その女性は自分の…
ニューエクスプレスロシア語・黒田龍之助著 白水社の語学入門書、「ニューエクスプレス」シリーズ。CD付き。 言語によって様々な著者によって書かれているが、どれも全くの初心者に向けてわかりやすく、また1章のボリュームや練習問題も適度にはさまれて…
「歌川国芳猫づくし」風野真知雄・著 「国芳」の暮らしと本音が見えてくる。 黒船来航の時代、有名な浮世絵師「歌川国芳」が、謎解きに活躍する短編集です。時代物では有名な著者「風野真知雄」の手になる初めての「国芳」が主人公の作品です。
「うだつ屋智右衛門縁起帳」 井川香四郎・著 「うだつ屋」とは、財政破綻の藩、破産寸前の大店などを、アイデアと工夫で「うだつ」を上げる、「再建屋」のことです。飢餓・失政で危機感あふれる「天保」の頃に、あちこちの再建に関わった専門家チームの活躍…
「深川恋物語」宇江佐真理・著 吉川英治文学新人賞受賞作品 時代小説の名手「宇江佐真理」の短編集です。江戸時代の市井の暮らしを、情感を込めて、ていねいに描き出しています。
「乱れからくり」泡坂妻夫・著 日本推理作家協会賞受賞作品 思ってもみなかった結末に、とても驚きました!まさかそんな仕掛けになっていたとは・・。 祖先までさかのぼっての因縁話をもとにして、ある家族の中で、何人も次々と殺されていきます。
恩田陸『チョコレートコスモス』 2017年に直木賞を受賞したことで話題となった恩田陸の著書『チョコレートコスモス』を読みました。
ニューアース エックハルト・トール 自分の意識が変わります ニューアースを読みました。かねてからアマゾンのレビューが多く、気になっていましたが、私の先生が読んで意識を変えたと話すのをきいて、私も読みました。
漢字能力を見直すには最適な1冊:『読めますか?小学校で教わった漢字』(大創出版) 「小学校で教わった漢字だけでも、奥深い表現ができる」をモットーに出版されたのが、『読めますか?小学校で教わった漢字』。小学校で教わる漢字と侮ることなかれ。これがな…
めちゃ2イケてるッ!市川海老蔵×岡村隆史 歌舞伎オファー猛特訓SP 9月14日 いろいろな事に挑戦するナインティナインの岡村さんが歌舞伎に挑戦した時のことをやっていました。
すくすく子育て 10月14日放送 子供が生まれてから、見れるときは必ず見ている番組です。
【10月7日】メレンゲの気持ち 今回のゲストは、横山だいすけさんと山口智充さんでした。 個人的に、二人とも明るくて面白いので大好きなのですが、そんな中でも今回は、横山さんのプライベート映像が印象に残りました。
パロディ?シュール?駄作?名作?:『ポプテピピック』(大川ぶくぶ) Twitterをはじめ、ネット上のコアな人々に大人気を博した『ポプテピピック』。連載元の竹書房を容赦なくぶち壊すマンガが注目を集め、そこから『ポプテピピック』のパロディに溢れたシュー…
応仁の乱は革命にあらず!:『応仁の乱』(呉座勇一) 戦国大名を目指す武将たちが旧態依然とした鎌倉幕府を倒した戦いと言われる「応仁の乱」。長らく日本人に語られた応仁の乱のイメージを大きく覆す書として、注目を集めたのが本書です。本書では応仁の乱の…
信頼できる竹取物語の原文:『校注 竹取物語』(松尾聡) 日本人であれば誰もが学んだことがある『竹取物語』。昔話の『かぐや姫』は読んだことがあっても、『竹取物語』を読み通した方は意外と少ないのではないでしょうか?『校注 竹取物語』は1968年に出版さ…
自分の腕だけで生きていく男の生き様:『超優良企業「さだお商事」』(東海林さだお) 週刊誌・新聞に多数の漫画連載を持ち、エッセイを書けばロングセラーを生み出す天才文筆家・東海林さだお。しかし、東海林さだおの仕事はサラリーマン的な仕事ではなく、自…
戦乱詩の魅力、ここにあり!:『中国戦乱詩』(鈴木虎雄) 中国は長い歴史の中で、何度も大きな戦いを経験してきました。そのためか、中国の漢詩には戦乱が1つのテーマとなっています。『中国戦乱詩』は中国の代表的な詩人・文書による戦乱詩を1冊に収めた本で…
思考の枠組みが揺さぶられる快感:『荘子 全現代語訳 上』(池田知久 『論語』に並ぶ中国古典『荘子』。『荘子』を知っている日本人は多くはないと思いますが、「無用の用」「朝三暮四」「万物斉同」「胡蝶の夢」など、日本の熟語の典拠となるほど、日本人に身…
謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア 高野秀行 研究の視点が独特! ソマリランドという国についてのルポタージュ作品です。一般的には海賊行為などで危険な国として知られているソマリアですが、実は国内でも様々な地域…
ビジネスパーソンのための近現代史の読み方 佐藤けんいち この1冊で歴史教養は十分 ビジネスパーソンの歴史教養の中で1番重要な近現代史ですが、学校だと授業時間を削減するなどちゃんと勉強できていなかったと思います。
【簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック 文章力の基本】【著者 阿部紘久】 SNSで文章を書く機会は増えています。けれど、会社に提出する資料やメールなどで改まって書こうとすると悩むことも多いです。そんなときに手助けとなってくれるのがこの…
「風紋」下巻 乃南アサ・著 犯人は、裁判で有罪になります。 母親を殺した犯人は、裁判で有罪になります。 警察での連日の取り調べのシーン、裁判所でのやり取り、それぞれが臨場感にあふれ、丁寧に描かれています。
「風紋」 上巻 乃南アサ・著 殺人事件の被害者家族 再生の物語 なんともやりきれない物語です。ごく普通の主婦が殺されます。作者は丁寧にこの物語をつづっていきます。
竹内薫、嵯峨野功一「教養バカ」 巷では、分かりやすく説明された本が流行っています。テレビ番組でも、端的にまとめられたものが流行っていますね。それらに共通する分かりやすさをこの本では「教養がある」としています。