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感想・書評『マスカレード・ホテル(東野圭吾)』ネタバレ注意「目つきの悪いハイスペック警察官・新田と、プロ意識の高いホテルのフロントクラーク・山岸のバディもの」(レビュー)。 #読書

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大好きなシリーズの記念すべき第1作目です。目つきの悪いハイスペック警察官・新田と、プロ意識の高いホテルのフロントクラーク・山岸のバディものです。来年、木村拓哉さんと長澤まさみさんで映画化するらしく、そちらも気になります!

犯人を追うため警察官が変装して…というストーリーはあるあるですが、ホテルのフロントというのは初めて読んだかもしれません。とにかく山岸のお客様への対応や姿勢が素晴らしく、実際のホテルがモデルとなっているようですがこんな素晴らしいスタッフに出会えたら幸せだなぁ〜と思うこと請け合いです。アクション、謎解き、意外な犯人…とミステリーとしての完成度も非常に高く、テンポよくサクサク進んでいきます。ぶ厚い本ですが一気に読み終えてしまいました。シリーズは今のところあと2冊出ていますが、末永く続いて欲しいと思っています。正直東野圭吾さんは作品が多いので残念な仕上がりのものもあるのですが、こちらは自信を持っておすすめいたします。