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感想・書評『「祝山」加門七海・著・ホラー作品です。』ネタバレ注意「話はさりげなく始まっていきますが、どんどん怖くなっていくホラー」(レビュー)。 #読書

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話はさりげなく始まっていきますが、どんどん怖くなっていくホラーです。「祝山」とは、じつは「いはい山」(位牌山)なのです。
始めからそう知っていたなら「胆試し」で行ってみようなどと、馬鹿なことは考えなかったでしょう。
ホラー作家が、「胆試し」のメンバーに会った事から、作家自身が戦慄の日々に巻き込まれてしまうのです。
とうとう死者が出ます。「祝山」から、なんと持ち帰ったものがあったのです。そのもののせいで、どんどん「祝山」に取り込まれていきます。
危険を察した作家は、そのものを山に返しに行くことを「胆試し」メンバーに提案します。さぁ、無事に行きつくことができるのでしょうか?そのものを山に返せば、事態は収束するのでしょうか?
怖いです。でも本を手放すことはできません。助かるのかどうか・・結末を早く知りたくて、後半は一気読みになります。そのものを、「祝山」に返すことができれば、助かるのでしょうか?
一応の決着を見るのですが、実はまだ終わってはいないのだと思う気持ちが、どんどん大きくなっていきます。怖い!