みんなの読書ブログ

みんなの読書記事を更新します。

スポンサーリンク

陰陽師・鼻の上人 夢枕獏さんの本を読みました。ネタバレ注意「蘆屋道満がよく登場してきます」(レビュー)。 #読書

【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

今回は夢枕獏さんの陰陽師シリーズ100作目の記念作品で
題名が「鼻の 上人」です。

いつもの陰陽師シリーズのように短編が何作も一冊になっている本ではなく、100作目の本当して鼻の上人が刊行されました。

今回のこの本にはいつもの登場人物、源博雅だけでなく、最近の陰陽師シリーズによく登場する 蘆屋道満がが登場します。

実はこの陰陽師シリーズの中でも、最近の作品の中にはこの蘆屋道満がよく登場してきます。

今回もこの道満が、安倍晴明と一緒に問題を解決する役割を果たしています。

像の顔を持ったガネーシャつまり聖天さんが足下に敷いていた、無子訶というネズミのような邪神の眷属が、唐から伝わった琵琶の名器「牧馬」に乗り移り鳴らないようにしていたのを、晴明と道満の活躍でなるようになったというお話です。

最後の場面は、いつもの晴明の屋敷で源博雅、芦屋道満、道満の指針である右姫、そしてガネーシャや天帝より1日だけ自由になることを許された 大黒天、烏摩妃、そして聖天が桜の満開の下で、源博雅が吹く笛に合わせて踊る場面で終わっています。

いつもながら肩が凝らなく気軽に読むことができました。
今回のこの本は村上隆山の会が入っており、いわゆる絵本として完成されたものです。