みんなの読書ブログ

みんなの読書記事を更新します。

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感想・書評『「あなた」乃南アサ・著 怖いホラーです。』ネタバレ注意「女の子のことしか考えていないような、チャラい主人公」(レビュー)。 #読書

主人公は2浪目の、浪人生。もう後がないと、まじめに必死に勉強して、無事に大学生になります。
まだまだ普通の青春小説かな~という感じで、物語は少しづつ動き始めます。

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感想・書評『それから 夏目漱石 高等遊民による恋愛』ネタバレ注意「本のタイトルになっているのかと理解を示すことが出来ませんでした」(レビュー)。 #読書

本のタイトルでもある「それから」とはどのような意味を持つのだろうかと疑問を感じつつ、本を読んだものの、最後の1ページを読むまでは何故「それから」が本のタイトルになっているのかと理解を示すことが出来ませんでした。しかし、最後の1ページを読み終えた時に「それから」の意味を察することができました。

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感想・書評『沙門空海 唐の国にて鬼と宴す 巻3 巻4』ネタバレ注意「弘法大師空海が実際に古代の唐においてこのような体験をしたとは思いません」(レビュー)。 #読書

夢枕獏 沙門空海 唐の国にて鬼と宴す3及び4を読んで

この長編大作の2巻から始まって1巻に戻り、そして3巻と4巻、完読しました。
空海が唐に渡ってからの出くわした、玄宗や楊貴妃との長い年月を経ての関わりを楽しく読ませていただきました。

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感想・書評『真保裕一 ローカル線で行こうを読んで』ネタバレ注意「赤字ローカル路線を立て直しに、新幹線の車内販売のエキスパートが」(レビュー)。 #読書

久しぶりに熱くなりました。真保さんの本をさしぶりに読んでいました
題名からしてユニークな本だったので、手にとって少し読んでみると面白そうなのでそのまま買ってしまいました。

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感想・書評『星に願いを、そして手を。 青羽悠:16歳の文章力とはとても思えませんでした。』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

ある町の科学館を舞台にこの物語は進行していくのですが、登場人物である主人公の祐人には、3人の幼馴染みの薫、理奈、春樹がいました。中学時代はこの4人で集い、町の科学館のプラネタリウムに設備された図書室で夏休みは勉強会を開いていました。そこである一人の科学館の館長と出会うのですが、この出会いにより彼らの未来は大きく変動していきます。

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感想・書評・喋々喃々、小川糸著、小川糸らしいしっとりとした日本らしい風景描写や主人公の心境表現に引き込まれる・ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

小川糸の作品は、「ツバキ文具店」を読んで以来、主人公の過ごす日常を丁寧に描写する表現と自分でも作れそうな美味しそうなお料理、そして現代にも続く日本の良き慣習を魅力的に綴られるところに惹かれました。

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感想・書評「星町の物語」 太田忠司・著 ショートショート集・ネタバレ注意「ビックリ!の落ちがついていて、手抜きのない作品」(レビュー)。 #読書

「星町」で起こる、不思議な話のショートショート集です。ほんとに短い話ばかりですが、どれにもビックリ!の落ちがついていて、手抜きのない作品ばかりです。

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