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感想・書評「星町の物語」 太田忠司・著 ショートショート集・ネタバレ注意「ビックリ!の落ちがついていて、手抜きのない作品」(レビュー)。 #読書

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「星町」で起こる、不思議な話のショートショート集です。ほんとに短い話ばかりですが、どれにもビックリ!の落ちがついていて、手抜きのない作品ばかりです。
ショートショートと言えば、有名なのは「星新一」ですが、この「星町の物語」の作者は「星新一」の作品に出会ったことで、作家になりたいと思ったそうです。
「星新一」の主催するショートショート・コンテストの優秀作として、雑誌に掲載されたことから、本作の著者「太田忠司」は作家になりました。
読んでいて、あ~「星新一」を思わせるとの感想を抱きましたが、その通り「星新一」の流れをくむショートショートなのでした。
ショートショートとは、「四百字詰め原稿用紙十枚以内に収まる長さの小説」と言われていますが、短くなればなるほど、書くのは難しくなるのではないかと思います。
見開きの2ページに満たないほどの短い作品もありますが、どの作品にも短い中に、ひろくて深い世界が描き出されています。
「星町」は実は猫が支配している町?・・なのかもしれません。
「星町」へようこそ!どうぞ楽しんでください。