みんなの読書ブログ

みんなの読書記事を更新します。

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感想・書評『司馬遼太郎著、俄を読み、この作品こそテレビドラマ化して欲しいと思いました!』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

江戸時代末期の任侠ものの話です。現代で忘れがちな義理と人情。人は「義理と人情のない奴は嫌い」などと口にしますが、本物の義理と人情とは何かを私は理解できませんでした。ただ理不尽。自分勝手な行動をする人に対し、「義理と人情がない」と現代の人は指すようです。

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感想・書評『櫻子さんの足下には死体が埋まっている 太田紫織 「骨」にまつわるエトセトラ』ネタバレ注意「舞台は北海道・旭川。ごくごく普通の高校生・館脇正太郎」(レビュー)。 #読書

舞台は北海道・旭川。ごくごく普通の高校生・館脇正太郎は、とあるきっかけで名家のお嬢様・九条櫻子と知り合うことになります。しかしこのお嬢様、「三度の飯より骨が好き」と公言するほど骨を偏愛し、人付き合いが嫌いで携帯電話すら持っていない、なかなかの変わり者。

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感想・書評『デス・エンジェル 作者:久間十義』ネタバレ注意「森永慧介が北海道から研修医として東京の総合病院に着任」(レビュー)。 #読書

研修医の森永慧介が北海道から研修医として東京の総合病院に着任し、そこで自分の担当患者が連続して死亡しその原因に不審を抱くところから始まる。

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感想・書評『「あなた」乃南アサ・著 怖いホラーです。』ネタバレ注意「女の子のことしか考えていないような、チャラい主人公」(レビュー)。 #読書

主人公は2浪目の、浪人生。もう後がないと、まじめに必死に勉強して、無事に大学生になります。
まだまだ普通の青春小説かな~という感じで、物語は少しづつ動き始めます。

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感想・書評『それから 夏目漱石 高等遊民による恋愛』ネタバレ注意「本のタイトルになっているのかと理解を示すことが出来ませんでした」(レビュー)。 #読書

本のタイトルでもある「それから」とはどのような意味を持つのだろうかと疑問を感じつつ、本を読んだものの、最後の1ページを読むまでは何故「それから」が本のタイトルになっているのかと理解を示すことが出来ませんでした。しかし、最後の1ページを読み終えた時に「それから」の意味を察することができました。

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感想・書評『沙門空海 唐の国にて鬼と宴す 巻3 巻4』ネタバレ注意「弘法大師空海が実際に古代の唐においてこのような体験をしたとは思いません」(レビュー)。 #読書

夢枕獏 沙門空海 唐の国にて鬼と宴す3及び4を読んで

この長編大作の2巻から始まって1巻に戻り、そして3巻と4巻、完読しました。
空海が唐に渡ってからの出くわした、玄宗や楊貴妃との長い年月を経ての関わりを楽しく読ませていただきました。

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感想・書評『真保裕一 ローカル線で行こうを読んで』ネタバレ注意「赤字ローカル路線を立て直しに、新幹線の車内販売のエキスパートが」(レビュー)。 #読書

久しぶりに熱くなりました。真保さんの本をさしぶりに読んでいました
題名からしてユニークな本だったので、手にとって少し読んでみると面白そうなのでそのまま買ってしまいました。

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