4月19日のニュースで、自民党の荻生田氏が「6月の日銀が発表する景気動向によっては、消費税の増税を延期する可能性もある」とほのめかしたそうです。消費税増税が延期になることは、出費が少なくなるのでありがたいことに思えます。
しかし、同時期に幼児教育の無償化を行うからこそ、その財源を確保するために増税は必要なことだったのでは?とも思います。勿論可能性を指摘しただけでまだ決定ではありませんが、こんな大事なことを曖昧なまま発言してほしくありません。先日もお札が新しくなるニュースが報道されていましたが、ある飲食店の店長さんのインタビューで「新札に対応できるよう券売機を取り替えなければ・・・この間券売機を新しくしたばかりなのに・・・」とおっしゃっていました。増税でレジを買い換えたりする予定の企業もあるでしょうし、当初の宣言通りきちんと遂行してほしいと思います。それにしても頭の良い方がたくさん集まっているはずの政治で、なぜこうも政策が揺らいだり、見通しが甘かったりするのでしょうか。本当に疑問です。