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クローズアップ現代+「ショーケン・独自映像 最期の日々8年の素顔」NHK第1平成31年4月4日放送「希少癌に罹患してからの8年間にわたる闘病の記録」感想。 #テレビ #TV

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普段あまり芸能関係の番組を観ない私ですが、新聞のテレビ欄でクローズアップ現代+「ショーケン・独自映像 最期の日々8年の素顔」というタイトルを見つけ大変興味深く思い視聴してみました。

それは一部マスコミの報道で、ショーケンこと萩原健一氏とNHKが出演作品のことでトラブルになり、以降絶縁状態が続いていると聞いていて「なぜにNHKが今、ショーケン?」との強い思いに駆られたからです。しかし実際には希少癌に罹患してからの8年間にわたる闘病の記録を萩原氏サイドがNHKのスタッフに依頼していたことが番組内で明かされており、芸能マスコミの発する情報って余り当てにならないなあ・・と改めて認識させられました。
さらにNHKが独自に使用を認められた映像のなかで、病に侵された時の心境や演劇・音楽等に対する熱い思いが淡々と、一種スタイリッシュな姿勢で語られていましたが、基本的には一般的な正論のなかにどこか独断的・利己的な主張がちょろっと混じるのが如何にも彼らしく、ああショーケンはやっぱり最期までショーケンだったなあと不謹慎かもしれませんが妙に微笑ましい気分に包まれました。
制作スタッフの萩原健一氏に対する愛が番組全体を通してよく伝わって来る1本で、そのことがこの番組を単なる追悼番組を超えた見ごたえのある作品に仕上げたと思います。大変面白かったです。ショーケンに合掌。そしてNHKのスタッフに感謝。