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感想・書評・「ぬり壁のむすめ 九十九字ふしぎ屋商い中」 霜島けい・著・ネタバレ注意「15歳の「るい」が主人公」(レビュー)。 #読書

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ちょっと不思議な時代小説です。母を早く亡くし、左官をしていた父もぽっくり亡くなり、天涯孤独になってしまった15歳の「るい」が主人公です。
自立心旺盛な「るい」ですが、勤めがなかなか続きません。なぜか?・・亡くなった父親が、「塗り壁」になってしまい、「るい」の勤め先に出没するのです。
怪異に恐れをなし、いつも「るい」は、暇を出されることになってしまうのです。
やっと見つけた新しい勤め先が「ふしぎ屋」なのです。
はじめから、不思議なことが続きますが、「るい」はちゃんと対応することができるのです。
「るい」は、不思議がわかる、不思議を見ることができる娘なのですね。「るい」の活躍によって、いろいろな物事が解決されます。
しっかりした娘ですね。かわいい娘です。ちょっと心配しつつ、応援してしまいます。
気になるのは「ふしぎ屋」の主人です。ほとんど説明がなく、なぜ「ふしぎ屋」を始めたのか?いったいどういう人物なのか?この先、続編で明らかにされることを、願っています。
また「ふしぎ屋」にいる猫ですが、ひょっとして、人間に化けられる?のか・・これも気になっています。