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マンモス復活??近代復活に前進の兆し!!「シベリアの永久凍土から発掘された2万8000年前」 #気になるニュース2019年

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シベリアの永久凍土から発掘された2万8000年前のマンモスの化石。
この化石から採取した細胞の核が死んでいなかったことを近畿大学などのチームが世界で初めて確認した。マウスの卵子に移植したところ細胞分裂などの状態に変化したと言うのだ。
方法は、 2010年にロシア連邦サハ共和国で発掘された6歳程度の雄マンモスの化石の足から筋肉組織を採取し、その細胞からDNAを含む角を取り出しマウスの卵子に移植した。
結果、マンモスの細胞核は乱視に含まれるタンパク質を利用して細胞分裂直前の状態まで変化。このような化石から細胞レベルの生命現象が再現されたのは世界初である。
しかし、細胞分裂には至らずマンモスの細胞核はまもなく死滅してしまった。長期間にわたりシベリアの過酷な環境にさらされていたせいで遺伝子が損傷していたことが細胞分裂に至らなかった要因だと言う。
これがもし、遺伝子が損傷しておらず保存状態が良好なものであれば現代にマンモスが復活する可能性も大いにあるのではないか。
これは、歴史的に見ても大いなる第一歩だと思う。マンモス以外にも保存状態の良好な遺伝子が見つかればすでに絶滅している生き物に出会える可能性もあるのかもしれない。
なんと夢のような話であろうか。
科学の進歩は少しずつであるが、着実に進んでいるのだなと感じました。