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ハラスメントゲーム第2話「勃発!パート一揆」10/22放送「セクハラ・本当に面白いし、とにかく脚本と演出が抜群にうまい」【テレビ感想2018年ネタバレ注意】。 #TV

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身の回りで起こる様々なハラスメントを取り上げるこちらのドラマ。
スーパーマーケットのコンプライアンス室に勤務する、主人公の秋津(唐澤寿明)。
そこに相談が寄せられて・・・という流れで物語がスタート。
第2話はのテーマは、誰もが知っている「セクハラ」
これが本当に面白いし、とにかく脚本と演出が抜群にうまい。
役者の表情だけでなく、カメラワークやカット割りでうまく心情を表している。
オープン目前の目玉店舗で、パート従業員全員が「やめる」と言い出した原因は「社長にセクハラを受けたからです」と。
五十がらみのおばさんたちにセクハラなんて・・・、という無言の冷笑
ボスのパート(余貴美子)を辞めさせれば収まるんでしょ?誰か提案してよ、という無言の押し付け合い
次の展開が楽しみでCMがもどかしい程。
脚本も秀逸で「どうせパートなんだし辞めさせればいいじゃないか」「こういう時ハラスメントって便利だよね」など、誰もが無意識に考えたことのあるセリフのオンパレード。
ともすれば正義を振りかざし、堅苦しくなりがちなテーマだが唐澤さんの演技で力が抜ける。
いい意味で軽いが、締めるところは締める。
内容としては勧善懲悪モノに分類できるが、最後の最後にどんでん返しがあり飽きない。
どうやって結論にも持っていくのだろうとドキドキする。
一羽完結なので興味のあるテーマだけ観ても十分に楽しめるのでオススメ。
社長はなぜセクハラと言われたのか、どういう結末になったのかぜひ観てほしい。