アジアカップが来年1月に迫っているということもあり、今季限りで25年の現役生活引退を発表した川口能活さんとともに2004年のアジアカップ中国大会を振り返っていました。当時の中国では、尖閣諸島問題などもあって反日感情が大変なことになっていました。
サポーターも嫌がらせを受ける中で迎えた準々決勝のヨルダン戦。延長戦でも決着がつかずPK戦へともつれ込んだものの、日本側のピッチ状態が悪く3人がゴールを外す展開。審判にピッチ変更を申し入れてピッチを変える異例の展開となりました。ヨルダンにリードを奪われ、ゴールを1つも外せず、入れられてもいけないという苦しい状況が続きましたが、奇跡の大逆転。川口能活さんが語る当時のエピソードとPKシーンに鳥肌がたつほどとても感動しました。来年のアジアカップがとても楽しみになる放送でした。