みんなの読書ブログ

みんなの読書記事を更新します。

スポンサーリンク

感想・書評『Fake フェイク:五十嵐貴久・著』ネタバレ注意「興信所の調査員「宮本」と美貌の東大生「加奈」が主人公」(レビュー)。 #読書

【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

「Fake フェイク」 五十嵐貴久・著

興信所の調査員「宮本」と美貌の東大生「加奈」が主人公です。「宮本」と「加奈」には、「加奈」が生まれる前からの、「加奈」の両親との因縁話があるのですが、それはサイドストーリーです。
浪人生を東京芸大にカンニングで合格させようとしたことが、この物語のきっかけです。わかるはずがないのに、誰かにはめられて、カンニングがばれてしまいます。
これからその復讐の大仕掛けが、始まります。
十億円をかけたポーカーの勝負に打って出ます。もちろん入念にイカサマを仕掛け、負けるはずがないのに、結果は大負けになってしまいますが・・
ここからが、この小説「フェイク」なのです。主人公「宮本」の知らないうちに、今までの仕掛けを上回る仕掛けを、浪人生と、その父親を巻き込んで、設定されていたのです。
大勝負に負けた!と、主人公「宮本」が思った瞬間から、別のストーリーが動き出します。もう読むことをやめられません。え~いったいどういう事!
「宮本」には、全くの秘密で、新しい計画が進んでいたのです。
スゴイ大仕掛けです。思いもよらなかった解決で、うれしくて、楽しくて、解決するところを、2回も読み直してしまいました。あ~すっきりした!楽しかったです。