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感想・書評「錯覚の科学 クリストファー・チャブリス ダニエル・シモンズ著 木村博江訳」ネタバレ注意・人々の視覚や記憶がいかにあやふやで、信じられないものであるかについて書かれています(レビュー)。 #読書

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錯覚の科学 クリストファー・チャブリス ダニエル・シモンズ著 木村博江訳 感覚や記憶は正しいのか?

この本は、人々の視覚や記憶がいかにあやふやで、信じられないものであるかについて書かれています。自分が被害にあったにもかかわらず、加害者の顔の記憶があやふやで犯人でない人を犯人にしてしまったり、きちんと前方を見ていたにも関わらず、誰が考えても目に入るであろうものが入っていなかったりした事実や事件を検証する形で各章が構成されています。
最近はスマホを見ながら歩いたり、電話をしながら運転したりする人が多いのですが、そういう人たちがいかに自分の能力を過信しているか、そしてそういうマナー違反をしない人でも自分の能力を過信しがちであることがわかります。
視界に入っているもの全てが本当に自分に見えているものなのか、自分の記憶は正確なのか、本を読み終わると疑わしくなります。霊的な見えるか見えないかわからないものの話はしていません。実際に目の前にあるものの話をしています。
この本を読むと、ほとんどの人が自分の視覚や記憶を疑わずに生活していて、それが思わぬ事故や他人の人生を変えてしまうような事件を起こしてしまうことがあることがわかります。また、どうしてこの人はこういう行動を取るのか、これが見えていないのだろうか?と不思議に思うことが度々ありますが、その人には視界に入っていても見えていないのかもしれないと思うようになりました。
英語の本の日本語訳なので少し読みにくい部分もありますが、自分の能力を過信しがちな現代人に是非読んでもらいたい本です。

ありがとう寄稿。

この番組では日本で起きた未解決事件について放送する特別番組でした。2時間の放送時間でしたがとりあげた事件は2件のみで、ひとつの事件に対してじっくり時間をかけて事件当日の再現、FBIの捜査の様子が放送されていてわかりやすかったです。

最強FBI緊急捜査SP日本未解決事件完全プロファイル/テレビ感想&あらすじネタバレ注意・2004年に岡山で9歳の女の子が自宅で殺害された事件でした。 #TV - みんなのブログ。