みんなの読書ブログ

みんなの読書記事を更新します。

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感想・書評『いつもうまくいく女性はシンプルに生きる:浅野裕子』ネタバレ注意「女性の心を軽くするエッセイ集」(レビュー)。 #読書

『いつもうまくいく女性はシンプルに生きる』(浅野裕子):女性の心を軽くするエッセイ集

女性は常に自分と誰かを比較してしまうものです。ルックス・性格・持ち物にはじまり、未婚か既婚か・夫の収入・子供の成績など、ついつい比べてしまっているのではないでしょうか。

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感想・書評『なぜ企業は不祥事を繰り返すのか:樋口晴彦』ネタバレ注意「実例で学ぶコンプライアンス」(レビュー)。 #読書

『なぜ企業は不祥事を繰り返すのか』(樋口晴彦):実例で学ぶコンプライアンス

日本企業は安心安全で倫理観も高いという神話が随所でほころび始めています。本書で取り上げられるアクリルフーズの農薬混入事件・NHKのインサイダー取引・オリンパスの不正会計・ベネッセの顧客情報流出などを覚えている方も多いと思います。

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感想・書評『新しい免疫入門:審良静男・黒崎知博』ネタバレ注意「免疫のメカニズムで現在判明していることを紹介しつつ、免疫研究の可能性を示している1冊」(レビュー)。 #読書

『新しい免疫入門』(審良静男・黒崎知博):免疫学の最先端

免疫という言葉は医療関係者や研究者ではない一般人にも広く知られていますが、そのメカニズムはほとんど知られていません。それどころか、研究者にも免疫のメカニズムははっきりしないところが多いのです。

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感想・書評『あの会社に問題社員がいない理由:相川泰一』ネタバレ注意「筆者の相川氏は自身が経営者・採用担当を経験したコンサルタント」(レビュー)。 #読書

『あの会社に問題社員がいない理由』(相川泰一):全てのサラリーマン必読!

少子高齢化による人手不足・学生の大手志向・中小企業の倒産が相次ぐ中、いかに優秀な人材を採用するかが企業の大きな問題になりつつあります。一方で「優秀な人材が来ない」「社員がすぐに辞めてしまう」「採用した人が想像と違ってトラブルになった」などの悩みを抱える企業も少なくありません。

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アドラー心理学を日本に紹介してベストセラーに…感想・書評『幸せになる勇気:岸見一郎・古賀史健』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

『幸せになる勇気』(岸見一郎・古賀史健):アドラー心理学の真髄がここにある。

アドラー心理学を日本に紹介してベストセラーになった『嫌われる勇気』。しかし、「確かに言いたいことは分かるけど、現実世界はそうはいかない」と思った人は結構多いと思います。

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感想・書評『なぜ一流の人はストレスが溜まらないのか/西脇俊二著』ネタバレ注意「成功している人はストレスを溜めておらず、共通の習慣」(レビュー)。 #読書

なぜ一流の人はストレスが溜まらないのか/西脇俊二著

題名の通り、なぜ一流の人はストレスが溜まらないのかとの考えの元、著者が実際の経験談から実践し、ストレスが溜まらない方法を教えてくれる本です。いわゆる、成功している人はストレスを溜めておらず、そのストレスを溜めない共通の習慣があるということを述べています。

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感想・書評『医学の勝利が国家を滅ぼす:里見清一著』ネタバレ注意「患者の治療成績は向上したといわれていますが、その反面、治療のコストが上昇」(レビュー)。 #読書

「医学の勝利が国家を滅ぼす」里見清一著 タイトルからして強烈でした。

医学が進歩したことにより、患者の治療成績は向上したといわれていますが、その反面、治療のコストが上昇していることは否めないのが、現在の国内の状況です。確かに、金銭面での負担が或る程度重くなったとしても、助かる生命が多くなるのは良い様に思われます。

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