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ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~(4)(11・8)「患者の胸が炎に包まれたという映像」感想。 #テレビ #TV

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 起こりうることは、いつか起こる。可能性が、0.01%でもあれば、必ず起こる。それがいつか、なだけ。とはいえ、今話の最後に送られてきた映像は一体何なのか、起こりうることなのか、驚きました。
 開胸し、心臓手術の際、電気メスで血管を凝固させて止血しようとしたところ、患者の胸が炎に包まれたという映像。医療ミスの疑いの事故調査委員会が紛糾しました。こんな真偽不明の映像をいきなり公開するなんて!という非難も。
 なぜなら、電気メスでオイフ(患者にかける布)が燃えてしまうことがあり得るかというと、燃えないようにできているはずなんですが。どうして、ご遺体の胸が黒く変色していた写真があるのでしょう。
 ミス・ジコチョーの天ノ真奈子さんは、この事故調査委員会(ジコチョー)において、失敗の臭いがするとして、聞き取り調査をしたのですが。ご遺体は火葬されてしまっていて、また、手術の記録映像は、術後1週間の保存期間を過ぎて、存在しないはずが。真偽不明の映像が送られてきて。
 こういう場合は、失敗学というよりも、誰が何のために映像を?と刑事ドラマのようですね。今回は医療ミスの疑いのジコチョーで、天ノさんは工学博士、医師ではなかったのですが、ヒューマンドラマからのアプローチで失敗学を成り立たせてしまうかもしれません。どうして、映像を送ってくれたのか。何か突っかかっているものがあるんであれば。やはり、聞き取り聞き取り!。そっと、心に語りかける音楽、絵画その他芸術、スポーツ、文学、漫画…。心を開いてもらえるとっかかりがあれば。専門分野外のジコチョーを引き受けた天ノ教授の狙いは!?。
 意地になって、ご自身の失敗にならないか、次回は分水嶺ですよー。最後は、爽やかな水流に切り換えていただきたいなぁと願っています。天ノさんのストレス的な感情が、エモーション・トレース・カメラに映されていて…。真っ赤っかでしたね。