エンディングノートは涙なしでは見られない映画です
エンディングノートとは、ある一人のサラリーマンが第二の人生を楽しもうと思った矢先に、ガンが発見。
残りの寿命が短い事を知った彼は、最後の仕事として残された家族や自分のために、どのように死んでいくかエンディングノートを作成します。
そのエンディングノートを作成し、死ぬまでどのように過ごしていったかを追ったドキュメンタリー映画です。
この映画が泣けるポイントは、見ているとあたかも主人公のそばにいるように感情移入がしやすく、死というものに深く心が揺さぶられるところです。
実際にあったドキュメンタリーは、他のストーリーよりも感情移入しやすいと思います。しかし、この主人公は映画映画監督の実の父。
プライベートで撮影してきた、家族の映像が使われているため、より近くで主人公の表情や、生々しい家族とのふれあいが、より見ているものをその世界に引き込んでいきます。
感動の涙というよりは、死について考え学ぶ涙だと思っています。
鑑賞後には、明日への活力が生まれる作品です。
☆今日のブログ飯(餃子らんちき騒ぎ)
ラストは精神の問題に帰結する。しかしそんなことはどうでも良くなってしまう。それが一番素敵で純粋なのだから。
感想・書評「そして二人だけになった:森博嗣」ネタバレ注意・衝撃のラストだが正直どうでも良い(レビュー)。 #読書 - ナカノちゃんねる