『どんぶり金魚の楽しみ方』(岡本信明・川田洋之介):どんぶりで金魚が飼える!
夏のお祭りやペットショップで金魚を飼ってもすぐに死んでしまった。こんな経験は誰もが持っていると思います。「やっぱり金魚を飼うにはしっかりした設備が必要なんだ」と考えた人もいるでしょう。ですが、『どんぶり金魚の楽しみ方』では何とどんぶり1つで金魚を飼育する方法が紹介されています。
夏のお祭りやペットショップで金魚を飼ってもすぐに死んでしまった。こんな経験は誰もが持っていると思います。「やっぱり金魚を飼うにはしっかりした設備が必要なんだ」と考えた人もいるでしょう。ですが、『どんぶり金魚の楽しみ方』では何とどんぶり1つで金魚を飼育する方法が紹介されています。
夏が近づくにつれて、今年も海に行こうとワクワクする人もいるでしょう。そして海に行けば必ず足元にあるのが貝。海水浴だと足を傷つけてしまうため、悪者扱いされがちですが、よく見るとどれ1つとして同じ貝がないことに気付きます。
著者の原田マハさんは美術や芸術をモチーフにした小説を良く書かれていますが、この小説ではピカソのゲルニカが題材となっています。
現在での日本でペットを飼っていいる家庭は、相当数に上ると思いますが、その反対に、家庭で飼われていた犬が、飼えなくなった、犬が言うこときかない、はたまた寝たきりになったのでもういらないといった理由などで、捨てたり、保健所に持ち込み殺処分される犬は数万犬に上っている。
学校でも書店でもネットでも「オススメの本」はたくさん紹介されていますが、一方で本の読み方を教えてくれる本は皆無です。もちろん、ほとんどの日本人は学校や家庭で本に触れていますから、本を読むという行為は問題なくできるでしょう。ですが、本の内容を自分の血肉にはできているでしょうか?
進化における仮説を化石により実証した「事例」が多数紹介され興味深く読めました。古生物学上は、「生物の化石を発見し、それをもとに進化の流れを知る」という研究方法のほかに「先に進化の流れを推測し、それを実証できる化石を探す」という順序の研究も存在します。
各国の郵便切手を紹介する著書ですが、政治的背景のある切手とその説明が並び、興味深かったりうんざりさせられたりしました。「事情をかかえた国」が発行する、その国の主張をアピールしたい切手ばかりなのです。