栃木県那須市鳥獣被害対策実施隊が、このほど富岡の山林に仕掛けた罠で、大型のイノシシの雄一頭を確保した。
体調は約180CMで体重220kg級とみなされている。
この罠は農家から要請を受けて設置したもの。
町内の農家から報告があった昨年度のイノシシの被害額は約2200万円で、4年連続で2000万円を超えた鳥獣被害の約6割を占めるという。
大越さんによると以前は一部地域で多かったイノシシによる被害は10年ほど前から町内全域に拡大しているとの事。
私はカラスやイノシシ、もちろん虫であるゴキブリもそうなのだが、人間に害を及ぼすと言われる動物たちに対して一概にすべて駆除していいとも思えない。
地球に生存しているのは人間だけではなく、野生のものたちもまた生きているのだから。
彼らの住む地域に人間が進出して行って、結果的に人間が被害を受けているのだとしたら当然の理だし、人間にとって害だとするのも疑問に思う。
地球上で住む限り様々な動物と共存していかなければならないのではないだろうか。