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僕のかわいい小指と冷蔵庫に入った友達(風呂場のドアにぶつけて)【2013年夏の炎上啓蒙創作日記】 #拡散希望

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僕のかわいい小指と冷蔵庫に入った友達

この日は友達とカラオケに行く約束がありました。
待ち合わせの時間は午後1時。いつも待ち合わせに使う、駅前の裸婦像の前に集合。だったのですが…

僕が目を覚ましたのは12時53分。
自宅から駅まではどんなに急いでも20分はかかります。
どんなに急いでも待ち合わせの時間には間に合いません。やってしまいました。

とにかく友達にメールをしよう。昼間と言えどもまだ外は寒い。
裸婦像の前の待たせては彼が風邪をひくかもしれない。そうだ、交差点横のファーストフード店にでも入っていてもらおう。もちろん僕のおごりだ。
まだはっきりとは目覚めていない脳をフル回転させ、こんなことを考えていました。

そうこうしているうちに時間は午後1時まで残り5分。
とにかく急いで友達にメールを送り、超特急でシャワーを浴びました。
あまりに急いだため、風呂場のドアに左足の小指を強かにぶつけてしまいました。
過去に何度も小指をぶつけ、その痛みに耐えてきましたが、今回のコレは尋常な痛みではありません。

「もしかして折れたかも」と恐る恐る見てみると、爪が割れていました。
少しだけ動かしてみると、ピクリと僕の小指は反応しました。
よかった。折れてはいない。かわいい僕の小指、バンソウコウを貼ろうか。

バンソウコウを貼り終えてスマホを確認すると友達からメールが。
「ごめん。事故で電車が冷蔵庫に入ったから2時間は遅れる」

ああ…もっと早く教えてくれたら僕の小指の爪は割れる事はなかったのに。
君が冷蔵庫から出てきたら、僕の小指を見せてあげよう。
そして小指専用の冷蔵庫を買ってもらおう。

僕はそう固く決意をしました。