『サンマの丸かじり』(東海林さだお):美味い・不味いを超越した食エッセイ
東海林さだおさんの丸かじりエッセイの最新刊。いつも子供のような好奇心と疑問を持ちながら、いろいろな食べ物を題材にする人気シリーズの勢いは衰えず、東海林さん自身もパイナップルラーメンを実食したり、カラスミを自作してみたり、ソーメンをストローで食べてみたり。
東海林さだおさんの丸かじりエッセイの最新刊。いつも子供のような好奇心と疑問を持ちながら、いろいろな食べ物を題材にする人気シリーズの勢いは衰えず、東海林さん自身もパイナップルラーメンを実食したり、カラスミを自作してみたり、ソーメンをストローで食べてみたり。
川柳は今では誰でも気軽に詠める文芸として受け入れられていますが、江戸時代は川柳は生活に余裕がある人が詠む知的な遊戯でした。『江戸古川柳の世界』はそんなアッパー層の知的遊戯として隆盛を誇った前句付に注目し、古川柳の魅力に迫ります。
高齢化社会の現状に警鐘を鳴らした『下流老人』の続編が『続・下流老人』です。本書は前回同様に高齢化社会の現状や働く高齢者の現実をあぶり出した上で、一市民にはいったい何ができてどのような社会を築くことができるのか、そのために藤田氏自身が何をしているのかが語られています。
江戸時代の川柳は単なる笑いではなく、そこに知的な笑いが含まれていました。『はじめての江戸川柳』は誰でも分かる面白い句を取り上げることをモットーに、江戸川柳によく取られる嫁・姑・仲人などをテーマにした川柳や江戸時代の年中行事を扱った川柳、さらに江戸時代の仕事をテーマにした川柳や遊郭・遊女・歴史を読み込んだ川柳など、多彩な江戸川柳の世界を紹介しています。
著者は日本で有数のギター作りのプロです。主にギター設計とギターのプロデュースに関わって来た人です。有名なエレキギターである「マッドキャット」など、多くのギターを世に送り出しています。
「白銀ジャック」、「疾風ロンド」に続く、東野圭吾さんの文庫書き下ろし雪山シリーズ第3弾です。
畠中恵さんのしゃばけシリーズ第15弾です。
第1弾からずっと追いかけてきて、若だんなの一太郎はもうすっかり身内かのように親しみを感じながら読み進めています。