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感想・書評「心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている 神永学」ネタバレ注意・様々な登場人物が心霊体験や事件に巻き込まれていきます(レビュー)。 #読書

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心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている 神永学 ハラハラドキドキします

探偵物やホラー物が好きで、インターネットで色々調べていました。そんな時、角川文庫のホームページであらすじを読んで気になり書店で購入しました。生まれつき持つ赤い左目で死者の魂を見れる大学生の斎藤八雲(さいとう やくも)と、友人の心霊体験がきっかけで八雲と出会った小沢晴香(おざわ はるか)を中心に様々な登場人物が心霊体験や事件に巻き込まれていきます。

一つの出来事を、複数の登場人物の視点から見ていくような形で物語が進んでいく所が「続きが気になる。」「この後一体どうなるのか。」という気持ちを大きくしてくれました。物語がクライマックスになっていくにつれて緊張感が大きくなり、「全部読み終わるまで眠れない。」と思ったこともありました。また、八雲と晴香の恋愛までとは行かないものの、二人の微妙な関係もこの後どうなるのかというドキドキ感もあります。ハラハラする場面、シリアスな場面の合間の二人の掛け合いも思わずクスッと笑ってしまいます。勿論、続々と登場する登場人物達との掛け合い、恋愛模様も気になり読み進めてしまいました。2巻もその後の巻もあるので購入して行きたいと思います。