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感想・書評「探偵の鑑定Ⅱ(2)松岡圭祐・完結編」ネタバレ注意・他の作品の登場人物も出てくるんですね。無理矢理ねじ込んだ感は否めませんが(レビュー)。 #読書

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探偵の鑑定Ⅱ(2)松岡圭祐 完結編、それぞれの道

「探偵の探偵」×「鑑定士Qの事件簿」クロスオーバー作品の完結編です。
実はこの作品、この二つの作品だけでなく、松岡先生の他の作品の登場人物も出てくるんですね。無理矢理ねじ込んだ感は否めませんが、松岡先生の作品をずっと読んでいるファンとしては、思わずニヤリとしてしまう場面も多々有ります。
さて、主人公二人の成長ぶりが伺えます。お互いがお互いを刺激しあい、考え方が変わり、性格も変わる。特に紗崎玲奈の変わりっぷりには少しびっくりしました。本編の序盤では性格がねじ曲がって、尖っていたあの彼女がたった一人の女性と関わっただけであんなに変わるとは。しかし、人というのは案外そういうものなのかもしれません。何気ない会話が、何気ない出会いが、その人の性格や考え方、行動を大きく変えることもあるのかもしれません。それはきっと、著者の「願い」であり、描きたかった「希望」かもしれません。
しかし、変わることは時に残酷であること、幸せではないことも読み進めていくうちに心に沁みてきます。もしかしたら、変わらないほうがよかったのかもしれない、成長なんてしなかった方が良かったのかもしれない。でもそれは、変わってみないとわからないもの。
当初二巻でしっかり物語がまとまるのかどうか不安でした。しかし、読み終えてみると、この二巻でしっかり物語が完成されていて、途中ダレることもなく、とても良い長さだったのだなと思います。

ありがとう寄稿。

中居正弘に興味を持ったのは、ラジオで放送した武田鉄矢の「今朝の三枚おろし」のなかで、タモリと中居の関係と、中居がその後急速に芸風を変える話に興味を持ったからです。本の中で終始、作者が言い続けているのは、中居正弘の一貫した考え方「喜怒哀楽の中で一番難しいのは、人を喜ばせること、笑わせることだ」である。

感想・書評「中居正広という生き方:大田省一」ネタバレ注意・一貫した考え方「喜怒哀楽の中で一番難しいのは、人を喜ばせること、笑わせることだ」である(レビュー)。 #読書 - みんなの芸能ブログ。