ゼロ・グラビティ(3D)
延命 2014/01/23 [00:04]
・去年2Dで見て今年3Dで見た。
・映画なのに完全に二人芝居(1.5人芝居くらい)。
・アバター見てないので3Dに関しては何も語れませんが。
今まで見た3Dのなかで一番3D脳でつくられた感じがした。
今まで見たのが「まあ3Dだし3Dっぽいカット入れとこか」的な、「ここぞとばかりの3D」「飛び出す2D」だったのに対して、「平常時3Dなのがふつう」みたいな。
・まあ「3Dでござい」なスペクタクルな演出は、むしろ盛りだくさんですが。
今まではだいたい2Dで見てると「ああ、これ3D用のアングルだな」とか思ったものでしたが、これは3Dで見たほうがそう思った。
いいのか悪いのかわかりませんが。
2Dで見たときに気にならないってことだからいいのかな。
でも3Dで見たときに気になったってことだしな。
・ サンドラ・ブロックが何かというとテンパる。
そりゃテンパらないと何一つおもしろくないんだけども、「ええい落ち着け!」って言いたくなる。
しかし今思えば、テンパりに気をとられたおかげで若干のスペクタクル演出や若干のスペクタクル展開をすんなり受け入れられてたんじゃないか。
・吹き替え、台詞の言い終わりはもちろん、呼吸のタイミングまでぴったり。
すごい。
あと二人とも、極力唇の動きに合わせてる気がする。違う言語なのに。(のばす音をうまいこと入れたりとか)
すごい。
吹き替えって普通そういうものなの?
(ぱっと思い出せる吹き替えで見た最新の映画がパシフィックリムで、そんなこと一切気にしてなかった)
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