「知ろうとすること」早野龍五、糸井重里著。科学的な考え方を教えてくれた本です。
東日本大震災後、東京電力福島第一原子力発電所の放射線量データをグラフにしてツイートを始めた物理学者の早野龍五さんと、Twitterで知り合ったコピーライターの糸井重里さんの対談です。私は科学に疎く、原発事故後も線量やなんやということが、いつまでたっても理解できずにいました。それでも少しでも理解しなくてはと、色々な本を読み漁っていました。
東日本大震災後、東京電力福島第一原子力発電所の放射線量データをグラフにしてツイートを始めた物理学者の早野龍五さんと、Twitterで知り合ったコピーライターの糸井重里さんの対談です。私は科学に疎く、原発事故後も線量やなんやということが、いつまでたっても理解できずにいました。それでも少しでも理解しなくてはと、色々な本を読み漁っていました。
出版されたのはだいぶ前で、大きな文学賞候補になった作品なので読んだ人も多いかもしれません。私が読んだのはつい最近のことです。姫野カオルコ作品はだいぶ前にいくつか読んでいます。読んでいるのは小説よりエッセイのほうが多いです。
世界が混迷を極める中、「日本とはいったいどんな国か」を考える機会が増えています。こんな時に頼りになるのが日本を論じた日本論です。しかし、巷に出回る日本論は玉石混淆で眉唾ものも少なくありません。『外国人による日本論の名著』は外国人が日本を論じた書籍を40冊以上厳選し、1冊1冊の内容と魅力を解説している、日本論の名ガイドブックです。
第二次世界大戦の時代、アメリカは対戦国である日本の社会や日本人の心理を分析することで、占領後の日本のコントロールを容易にしようと試みました。その1つの成果が今でも読み継がれる『菊と刀』です。この本の中では日本人独特の「義理」や「徳」といった西洋圏にはない概念や、日本人が「各人が自分にふさわしい位置を占める」ことを重視していることが指摘されていきます。
まんがでわかる伝え方が9割という面白いタイトルの本を発見したので読んでみました。著者はコピーライターの佐々木圭一さんです。佐々木さんはもともと伝え方が下手で悩んでいたそうです。そしてご自身で十数年かけて編み出した伝え方の技術をわかりやすくまとめた本がこの本です。
今までの人生を振り返り、また今現在抱えている悩みを考えたときなど何ら自分らしく生きていない、生きていけない自分に情けなくなることが度々あります。価値観は人それぞれ異なるのは理解していても、自分は一体どういう境遇にあれば幸せなのか?一度しかない人生を後悔なきよう生き抜けるにはどうしたら良いのか?
私は昔から芸術観に乏しく、その方面に才能のある人には一目おいていた。音楽でも美術でも、私がどんなに努力しても勉強しても追いつけない、真似のできない領域だからだ。その芸術界の最高峰の大学が東京芸大。芸術界の東大と言われているそうだが、名前は知っていてもどこにあるのかは知らなかった。