『西鶴と浮世草子研究vol.4』(諏訪春雄・広嶋進・染谷智幸 編):文学とセクシャリティ
『西鶴と浮世草子研究』の4冊目。今回のテーマは性愛。性愛と聞くと卑猥なイメージばかりが先行しますが、それは江戸時代以降の認識に過ぎません。東アジアには遊女や遊郭が存在し、遊女や遊郭を題材にした文学作品が数多く生まれました。
『西鶴と浮世草子研究』の4冊目。今回のテーマは性愛。性愛と聞くと卑猥なイメージばかりが先行しますが、それは江戸時代以降の認識に過ぎません。東アジアには遊女や遊郭が存在し、遊女や遊郭を題材にした文学作品が数多く生まれました。
分厚い本です。文庫本ですが厚さが、3.5cmもあります。手に取ったときに読み始めるのをためらうほどですが、すぐに引き込まれてしまいます。「吉野の花」といえば、桜です。雪・月・花の3姉妹が出てきます。桜が満開で、雪が積もって、満月の輝く夜に惨劇が起こる設定です。視覚に訴える桜・雪・満月の状況がすごく、そして恐ろしく、いかにも「惨劇」が起こる設定としては良くできています。
おなじみ「志垣警部」の「温泉殺人事件」シリーズの中の一冊です。今回は「志垣警部」の家族温泉旅行が物語の発端になります。
タイトルからして聞いたことがあるなと思う方も多いと思います。登場人物は名探偵シャーリー・ホームズと女医のジョー・ワトソンとこれまた聞いたことがあるような名前です。この小説はまさしくあのコナン・ドイルの代表作であるシャーロック・ホームズ作品をアレンジした小説です。
数日前なんとなく書店で目に留まったこの本ですが、サブタイトルは「きょうだい型性格分析&コミュニケーション」とありました。
何だか変わっていておもしろそうだなと思って読んでみたのですが猛烈にうなずきの連続だったのです。
フランス人女性である著者が、日本人男性と結婚して東京で子育てをする様子をつづったエッセイ本です。
2.43清陰高校男子バレー部シーズン2を購入しました。シーズン1の後のお話ですが、ライバル校である福蜂工業の面々が多く登場します。この福蜂工業も応援したくなるチームで、ラストの清陰高校対福蜂工業の対戦はどちらにも勝って欲しいという気持ちになってしまいました。