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びしょ濡れ探偵 水野羽衣【第12話】【9月18日】「最終回は意外にも一切タイムリープなしの体当たりな内容」【テレビ感想2019年ネタバレ注意】。 #TV

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水に濡れることでタイムリープする能力を持つ主人公・水野羽衣。
ある意味、そのルーツとも言える失踪中の母親が登場する最終回は意外にも一切タイムリープなしの体当たりな内容でした。
母親が語る自身の能力は徳川幕府までさかのぼるというケタ違いのスケール。
しかし、その力も今はすっかり無くなったものの羽衣の苦悩を理解できるのは、この母しかいないという状況。
早速、タイムリープを試みる羽衣に自ら水を浴びて遮る母との攻防戦はベタながらも笑ってしまいました。
その後の和解や初回で登場した捜査の依頼人が再び姿を見せる下り、そしてまたしても就活に失敗する羽衣。
その様子をみているとまるで物語がループしているような感覚に陥りそうになりました。
全体を通して脚本家・ブルー&スカイさんのセンスがフルに活かされた小劇場的な密室芸が展開されながら、それに息苦しさを感じませんでした。
深夜ドラマならこのくらいがちょうど良いと感じさせる一定の緩さをキープし続けてくれた作品だったと思います。