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癒す心治る力 アンドルーウィル著 ネタバレ注意「医学部新入生にいきなり地球にふさわしい医学とはなにか考えよと言う」(レビュー)。 #読書

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ワイル博士はアメリカのアリゾナ大学医学部で教鞭を取っている。その医学部新入生にいきなり地球にふさわしい医学とはなにか考えよと言う。まるでぜんの世界にも似たテーマだ。いいかね。自分が異星から飛来して来た宇宙人になったつもりでこの星を観察するんだ。

地球人が行っている医療は、本当にこの星の環境にマッチしているものかどうか。もっとこの星にふさわしい方法はないものかと新入生たつは目を白黒させる。時に学生がスポーツで怪我をする。するとおめでとう。君は大切なことを学ぶ機会を得た。その治癒プロセスをよく観察する事。なにが治癒を促進し、なにが阻害しているか?それを細かく観察したまえ。と治癒力は生命力でもあるが治癒は生命に特有なものとは限らない。遠く宇宙で大爆発を起こしたとする。巨大な破片を散乱させ星はバラバラになったかにみえるす。しかし光年単位で考えればその星もいずれあんてするよ。傷ついた部分も再生し物を融合させてエネルギーに変える。それも治癒そのものではないのか。難病から生還した人を見て治癒率は低いが奇跡的治癒を遂げた人はかならずいる。博士は、学生にそんな話を聞かせて生まれながらに持っている自発的治癒の力が時に医学の理論を裏切って発揮される事あるという生きた見本に触れさせ治癒力のすさまじさを実感させて未解明の治癒系に目を向けさせたことに深く感動した。