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感想・書評『蔵前姑獲鳥(うぶめ)殺人事件:風野真知雄・著』ネタバレ注意「浅草で雷を捕まえようとする男。深夜炎上する有名な榧(かや)の木」(レビュー)。 #読書

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「蔵前姑獲鳥(うぶめ)殺人事件」 風野真知雄・著

浅草で雷を捕まえようとする男。深夜炎上する有名な榧(かや)の木。浅草界隈でおこる不思議話がどうしてなのかと「根岸肥前守」が、探ることになります。
悪名高い札差が殺され、評判の良い札差のところに「妖し」が出るとの事・・
もうこのシリーズは、何冊も読んでいるのですが、不思議・妖し、が、どう事件に関わってくるのか?いまだに推理することができません。
驚きが先に立って、あまりの不思議な展開に、推理がストップしてしまいます。あまり考え込むことなく、流れに乗って楽しんで読んでいけば、良いのでしょう。
「鳥山石燕」の「百鬼夜行図」が、話の中に出てきます。その中の「姑獲鳥」が、今回の「妖し」のキーになっています。
母と子の情愛がらみの出来事が、今回の「妖し」を、事件を、招いたのだと推察されます。すべての物は、年を経ると、「怪し」になることがあるという、江戸の暮らしの根底があっての、この物語シリーズです。でも、一番怖いのはいつも「悪意を持った人間」なのですね。