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感想・書評『わが家は祇園の拝み屋さん3・秘密の調べ物と狐の金平糖。望月麻衣』ネタバレ注意「小春パワーは健在です」(レビュー)。 #読書

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わが家は祇園の拝み屋さん3秘密の調べ物と狐の金平糖。望月麻衣。今回の巻も小春パワーは健在です。

前の巻で澪人さんへの行為を見て、拝み屋さんになりたいと思い意を決して祖母や宗二朗へ伝えるも反応はイマイチ悪くて少しへこむ小春ですが、そのことを友人の愛に伝えると拝み屋さんになるのなら修行が必要だよと言われ2人で滝修行へ。
ですが、滝を見るとどうしようという思いに。そこへ寺の僧侶がやってきて気持ちが大切だから滝に入らなくていいことを言われる。
その時に僧侶にリョリョウさんに宜しくと言われるも小春は誰か分かりません。

その頃、澪人の様子が気になり澪人の家に行く宗次郎はそこで、普段とは違いダラダラしている澪人がいた。前回死にかけて気が抜けてしまっていたが宗次朗の機転で復活してくれ、気持ちを持ち直すためにもと小春の家に居候することに。

しばらくすると、祖母が風邪を引いてしまい、病院へ連れて行くために澪人と2人で店番を引き受ける。そのこへ拝み屋の仕事の依頼があり、澪人と2人で話を聞く小春。管狐が自宅に憑いていて悪さをするのでは?という話になり、翌日澪人が見に行くことになります。
そこへはもちろん小春も同行しました。そこの古い蔵の中に管狐はいて初めは怯えていましたが、小春が出てくるように説得するとそこには柴犬を思わせるコロコロとしたフォルムの管狐がいました。もう、イメージするだけでとっても可愛いです。

祓わないことを決めて蔵をでる澪人と小春ですが急に蔵から爆発音がして黒い煙が立ち上り、管狐の気配がなくなります。何者かが管狐を爆破したのを感じた2人は悲しみなが依頼者に伝えられるところだけ伝え帰る途中で龍神の清宮に会います。そこには、死んだと思われた管狐がいました。死んだと思っていたので生きていてすごく嬉しかったです。

清宮は稲荷神社に徳を積んで新しく生まれ変わった管狐の面倒を見るようにお願いすると、管狐も嬉しそうに神社へと向かいました。
そして、小春は久しぶりにあの不思議な夢をみます。その中でいつも会う男性がリョリョウさんで、それが清宮が成長した姿であることが分かりました。
新しく分かった事実や、なんだか怪しい拝み屋?みたいな力をもった人が現れているのが次の巻への楽しみになっています。次の巻も楽しみで、早く次が読みたいです。