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感想・書評『アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。稲垣えみ子』ネタバレ注意「節電生活や記者時代の話やお金にまつわる話など」(レビュー)。 #読書

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アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。稲垣えみ子

最初に「なぜアフロなのか」ということから始まって、節電生活や記者時代の話やお金にまつわる話など著者がいろいろとやってきてみたもののことが書いていて思い切って電気を使わずに生活していることなども具体的に書いています。
著者は定年を待たずに50歳で退職をするのですが、この退職もポジティブな退職で「死に向かい閉じていくこと、手放すことを身に付ける。」という思いであり、ある意味挑戦をするという感覚なのかなと思いました。

電気を使わない生活をすることによって苦労した点や逆に良かった点も具体的に書いていて、最後には「お金より電気より人間こそが大切な存在」と書かれていて、今現在に足りないものはこれなのかなと思うようになりました。
「あったら便利は無ければ不便にすぐに転換してしまう。」という言葉が印象的で、自ら考えて工夫するということも必要だということも書いてあります。
人生に行き詰っている人や人生を変えたいと思っている人はこの本を一度読んでみてほしいなと思います。
そこには著者が人生を変えるきっかけから始まってその後についてのことも書いてありますので、一つの指針として読んでみるのもいいのではないかなと思います。