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感想・書評『星籠の海」(上)島田荘司著』ネタバレ注意「おなじみの「御手洗潔」シリーズの最新作です」(レビュー)。 #読書

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「星籠の海」(上)島田荘司著 探偵・御手洗潔の事件簿

久しぶりに出版された「島田荘司」の長編ミステリー作品です。「星籠の海」ってどこなんだろう?という興味から読み始めました。
「星籠の海」とは、瀬戸内海のことです。潮流の流れが早く、流れる方向が一日のうちでも変化します。
瀬戸内海のある島に、何体もの遺体が流れ着きます。その不思議を解明してほしいと「御手洗潔」のところに依頼が来ます。
おなじみの「御手洗潔」シリーズの最新作です。前作からだいぶ時がたっていたので、とても楽しみに読みました。
不思議です。もう最初からミステリーです。瀬戸内海の潮の流れを調べたところ、遺体が海に投じられた場所がわかります。
その土地で起こる事件がいろいろと複雑に絡み合い、どんどん事件のやみが深まっていくのです。
読んでいて、どうなっていくのか?全く見当がつきません。ただひたすら、ストーリーに引き込まれていきます。これからどうなるんだろう。
世界的に手配されている大物が、事件の大元に存在するらしいです。なんだか話がどんどん大きくなっていきます。すぐに下巻を手に取りました。