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感想・書評『心が洗われるブッダの言葉:リベラル社』ネタバレ注意「ためになるが、実生活に生かすのは難しいw」(レビュー)。 #読書

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心が洗われるブッダの言葉 リベラル社 ためになるが、実生活に生かすのは難しいw

昔から仏教に興味があり、関連する本も何冊か読んだことがあるのですが、開祖であるお釈迦様が、実際にどんな言葉で説法していたのか「生の声」が知りたくて講読しました。いろいろな言葉が書かれていて、「へ~。こんな感じで教えを説いていたんだな~」と感心しました。

そのなかでも特に印象に残ったのは、「壊れた鐘のように静かで声を荒げなければ、すでに安らぎを得ている。もはや怒りや憎しみは無い」という言葉です。解説によると、壊れた鐘はどんなに強く打っても響かず、音を少しも発しません。何の役にも立たないものですが、私たちの理想とする姿でもあるのです。どれほどの悪口や中傷を投げつけられても、あたかも壊れた鐘のように静かに黙っているのが理想の姿。う~ん深いw。なるほどなぁと思いました。ほかにも普段から取り入れたら役に立ちそうな教えで一杯なのですが、「それができたら苦労しないわ~w」というものも多く、実践はむずかしいかな…。それでもお釈迦様の人物像が垣間見れて良かった一冊でした。