「Killers」下巻 堂場瞬一・著
堂場瞬一さんの長編ミステリー完結巻です。この作品は50年にわたる事件の顛末を上巻の最初で読者に明かしているので、犯人は誰なのかを推理しながら読み進める構成にはなっていません。しかしこの下巻のラストで、ことの真相は実際には少し違うことが明らかになるので、そういった意味では読者をうまくミスリードしていて面白かったです。
たくさんの登場人物の中で、私は生沢宗太郎のキャラクターに最も魅了されました。20年以上の時を経て再び犯人にあと一歩というところまで迫り、その手にかかってしまった生沢。生沢の死にひどく取り乱していた若き相棒平田が、のちに生沢の孫娘である薫とともに捜査に乗り出したのには胸が躍りました。
思わぬ人物同士が意外なところでつながっていることが徐々に明らかになっていく点は、少し都合良すぎるようにも思えます。しかしエンターテインメントとしてはとても楽しめました。ラストシーンは少しパンチに欠ける印象でしたが、薫と恋人の河東の未来に希望を残した展開には救いを感じました。
ありがとう寄稿。
私の好きなアジアナンバーワン声優、神谷浩史さん。好きになった理由は、某ショップで雑誌の表紙を飾っていて、またそれがもの凄い素敵な笑顔だったんです。当時はまだ名前ぐらいしか知らなかったのですが、一回見てしまったら何か気になって気がついたら、いつの間にかその雑誌を手にしてました。
評判・人物評「神谷浩史さんは努力家で面白くて優しい!」好きな芸能人。虹色蝶々とFor myselfが大好きで、その2曲をライヴで歌ってくれた時は泣きそうでした。 | 安心の在宅ワーク!稼ぐ人の口コミ・ブログライティング。