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感想レビュー「バケモノの子」ラストの熊哲の決意に胸を打たれました・おすすめ泣けるアニメ映画(ネタバレ注意)。

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「バケモノの子」ラストの熊哲の決意に胸を打たれました。

「バケモノの子」は、モノノケである熊哲と人の子である蓮が出会い、互いに成長していく物語です。
人とモノノケ、互いに相いれない存在ではありますが、本当の親子よりも深い絆で結ばれていきます。
ですが、成長するにつれて蓮は人の世界に帰ることを考え始めます。
そのまま人の世界には帰らないんじゃないかと思っていたところがあったので、二人の心の葛藤を見るのは胸が痛みました。
熊哲は、乱暴者ではありますが、純粋でまっすぐ。一度決めたことは誰が何と言おうと曲げない意志の強さがあります。
喧嘩する二人の姿も、互いを認め合っているからこそ。微笑ましくも、少しハラハラする二人の関係に思わず笑ってしまいます。
どういうラストになるのかと思って、観ていたら、もう一人。モノノケの世界に人の子が来ていました。
蓮とは違って、人ではなくモノノケとして育った子は、自分が人であることを辛く感じていました。
最後に蓮と、もう一人の人の子が渋谷で対決するのですが、蓮は自分の身を犠牲にすることを選びます。
それを止めるときの熊哲の決意に、思わず涙がこぼれました。
本当に相手を尊重し合ったとき、きっと、離れ離れで生きることなどできないのでしょう。
熊哲の笑顔がいつも、蓮の胸の中で光っています。

ありがとう寄稿。

日本の古典文学の1つとして名高い『おくのほそ道』。江戸時代にも多くの人に読まれ、ついに『おくのほそ道』を怪談話風にオマージュした作品が生まれるまでに至りました。それが『芭蕉翁行脚怪談袋』という作品です。『怪談おくのほそ道』はこの『芭蕉翁行脚怪談袋』を誰にでも読みやすく現代語訳にしたものです。

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