みんなの読書ブログ

みんなの読書記事を更新します。

スポンサーリンク

感想・書評「日本人の心、伝えます:千玄室」ネタバレ注意・著者は千利休の子孫で、裏千家の第15代家元、御年97歳にして、現在も茶道を広めるために(レビュー)。 #読書

【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

『日本人の心、伝えます』 千 玄室著 奥深い茶道人の話

先日初めて参加した茶会に影響を受けて、茶道のことについて堅苦しくなく少し理解を深めることのできる本があれば、と思っていた矢先に、本屋で偶然目にした本です。著者は千利休の子孫で、裏千家の第15代家元、御年97歳にして、現在も茶道を広めるために精力的に世界中を飛び回っていらっしゃるとのことで、その内容についても、重みや経験といったものが感じられました。
内容は4章によって構成されており、一章では茶道で使われる水屋、路地、濃茶等々のキーワードに沿ってそれらの本来持っている意味と、そこに託された日本人のもてなしの心や、茶道そしてそれ以外のものに対する取り組み方などが説明されています。二章では、茶の湯の世界での名言をキーワードに基づきいろいろな解説、解釈が書かれており、禅的な内容にも通ずるような気がしました。三章四章と本来日本人の持っていた精神論のような内容が続き、代々日本人がもっていた本当の心の美しさ、そしてほかの文化との違いなどを知ることが出来、改めて自分自身が日本人であることに誇りを感じることができました。原爆の事などにも触れていて、著者が戦争を体験し、戦友をなくしながら自分だけ生きながらえてきたことで、自分が生かされているという意識を強く持たれており、その生かされた人生で自分が何をすべきかということをとても立派に身をもって実現されている方ということがよくわかりました。このようにさまざまな経験を積み重ねてきた著者が表現している内容なので、抵抗なくその言葉がすっと心に響きました。

ありがとう寄稿。

真田の郷の田園風景がさっそく恋しく感じてしまいましたが、初めての大坂に圧倒される信繁の様子は面白かったです。

真田丸15回「秀吉」ドラマ感想&あらすじ・上杉景勝に従って上洛した信繁と、初対面した秀吉とのやりとりを主に描いた回(ネタバレ注意)。 #DRAMA - みんなの政治経済ブログ。

「重版出来!」黒木華さんが初主演のドラマという事で楽しみにしながら第1話を見ました。今までは古風というか地味だけで凛としているという役柄が多かったと思います。

重版出来!1話/ドラマ感想&あらすじ・黒木華さんが初主演のドラマという事で楽しみに(ネタバレ注意)。 #DRAMA - みんなの芸能ブログ。