家族ノカタチ 第8話 オヤジが死ぬ理由
最初はあまり期待せずに時間つぶしで見始めたドラマでしたが、ツボにはまり、毎週楽しみに視聴しています。
独身でマンションも購入済み、一人の生活を満喫している男女が家族の煩わしさに巻き込まれていく中で、家族愛をじんわりと再確認していくような展開です。
キャストの香取慎吾と上野樹里の優雅なお一人様生活が非日常で、平凡な生活を送っている主婦にしてみると、羨ましい限りで見ていて楽しいです。
第8話では、香取慎吾のお父さんが故郷に帰るので送別会を盛大に行うものの、実はガンで余命わずかだと最後の最後に衝撃の告白をして次回に続くという展開でした。
少し前から病気を匂わせるような咳き込む場面があったので、「もしや」という想像はしていたものの、まさか、余命わずかな病気だなんて、私もびっくりでした。
病気を機に家族の大切さ、父親の愛情を再確認して、絆が強まり、新たな形で新生活がスタートして終了という、ほのぼのな日曜劇場のエンディングを予想していたのに。
父親の死後、この不安定なつながりの家族はどうなっちゃうんだろう、とこちらまで不安になってしまう展開です。
ありがとう寄稿。
一人称と三人称が章ごとに繰り替えされており、主人公の視点と神からの視点の両方で主人公を見ることで感情移入がしやすかったです。
感想・書評「ダークゾーン:貴志祐介」ネタバレ注意・仮想の軍艦島で起こるSFのような場面転換とホラーのような後味の悪さが最高(レビュー)。 #読書 | みんなのレシピ・お料理ブログ。