みんなの読書ブログ

みんなの読書記事を更新します。

スポンサーリンク

感想・書評「ここで死神から残念なお知らせです」ネタバレ注意・漫画家志望でオタクでニートの梶真琴(かじまこと)がある日喫茶店で不可解な会話を耳にする所から始まる(レビュー)。 #読書

【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

「ここで死に神から残念なお知らせです」 榎田ユウリ著

物語は漫画家志望でオタクでニートの梶真琴(かじまこと)がある日喫茶店で不可解な会話を耳にする所から始まる。
保険外交員風の男が老婆に告げた一言
「残念ですが、あなたはもう死んでます」
そう言って男は老婆に契約書のサインを求める。
男は死んだことに気づかない人間を説得する「死神」だった。
梶はなぜか死神:余見透(よみとおる)の仕事を手伝う事になった。

ジャンルとしてはライトノベルにあたるこの作品。
文章もさほど難しくなく読みやすい。かつ一つ一つの描写が丁寧で、その場面・状況が簡単に想像できるので、物語に入りやすくなっています。
私が好きなのは余見の発する言葉。ネガティブな梶をとことんこきおろす。これでもかと言うくらい、軽い口調だがトゲのある言葉で梶を落とす。梶だけでなく、何事にも他の人間に対してもスパッと本質をついてくる。読んでいてなるほどと思わせる言葉も随所にあります。
余見と全く正反対の性格にあたる梶。彼の妄想もこれまた凄い。物語が梶に対して幸福になるように進んでいくかと思ったら、実は梶の妄想だった…笑いました。こんな妄想考えないよと突っ込みたくなります。そんな妄想がところどころ出てきます。そして余見にこき下ろされます。
「死」をテーマにしている作品ですが、余見というキャラクターの軽い口調のせいのか、重くは感じられません。
「死」という事を考える必要はありません。ただただ楽しく読める作品です。

ありがとう寄稿。

金儲けとか度外視で、誰かのために役立つものを作りたいという気持ちを持って難題に立ち向かう姿に元気をもらいます。

下町ロケット7話/ドラマ感想&あらすじ・ガウディー編に入り2話目でしたが、今回もモノづくりに関わる人たちの(ネタバレ注意)。 #DRAMA - 面白い漫画を教えてください。

毎週日曜の放送を楽しみにしています。笑点を見て、また一週間が始まるなぁ今週も頑張ろう!とちょっと気合いが入ります。相撲が始まる時期になるとどちらの番組を見るか悩むところですが。

笑点12月6日/感想!演芸コーナーのテツandトモ。テツさんのアゴ芸…(ネタバレ注意)。 #TV - みんなの恋愛ブログ。