これまでの簡単なあらすじ、内容紹介(見どころなど)。
争いごとを避けてきた倉田家の長男 健太。
ある日、電車に乗り込もうと列にならんで待っていると割り込みをしてくる男がいた。そのときばかりはいても立ってもいられずその男に声を荒らげ突き飛ばした。その日から、倉田家には恐怖がついてまわった。花壇を荒らされ、捨て猫をポストに入れられ、挙句の果てには家の中に盗聴器が仕掛けられていた。その犯行の一部は倉田家長女で健太の妹、七菜の親友の万里江が行ったことが発覚した。
登場人物達は、最後にどうなるでしょう?
全く予想がつかないのですが、すべてが解決してくれればいいと思う反面、池井戸先生の作品なだけにスムーズに終わるとは思いません、、。全員が死んでしまう結末になるとか、、、。というのも、ようこそ、わが家へのウェブサイトを見たときに、倉田家の人間全員にKEEPOUTの黄色のテープが巻かれていたからです。
ドラマのラストシーンを想像してみましょう(ハッピーエンドか?バッドエンドか?)。
希望としては平穏な生活が倉田家に戻ってほしいと思います。
しかし終盤に差し掛かっているにも関わらず、健太の母である珪子が近所の窃盗事件の容疑者になる流れには驚きました。きっと犯人ではないにはしても、このままハッピーエンドにはならないような気がしています。堀内敬子さん演じる下村民子がとてつもなく怪しく感じます。
続編があるとするなら、どういう内容になるでしょう?
もし続編があるとすれば、倉田家に災難が起きてから怪しく感じられた人々(陶芸の先生、下村民子、万里江、七菜の元彼)からの目線でのストーリーも見てみたいと思いました。そこからの流れで、倉田家がハッピーエンドになるといいなと思います。