ストレートすぎて気恥ずかしいけれど、ドキドキする君に届け
いい歳して純愛少女漫画を読むことになろうとは!
最初は暇つぶしにと手を取りましたが、最初の一巻で爽子の健気さと風早くんの優しさに大号泣。
風早くんのサポートと本人の頑張りで、一人ぼっちだった爽子の周りに人が集まり出す様子が丁寧に描かれていて、応援せずにはいられません。
しかしネガティブと言うより自己評価が低い爽子と、爽子が好きすぎる風早くんの思いが微妙にすれ違い誤解したおすのですが、嫌な引き伸ばし感はなく、友人が温かく身守る姿にまた涙です。
早くくっついてしまえと思う一方、まだこのむず痒い片思いでドキドキさせてくれっと強く願ってしまいました。
爽子がとても両親思いなのですが、お父さんにはもうちょっとすんなり解放してあげて欲しかったなぁ。悪い人ではないのですし、努力しているけれど、それじゃあ友達作るのも難しかったよねと思ってしまいます。
これは子供を持つ歳になったから余計思うのかもしれませんが。
2人が付き合ったらダレるんだろうなぁと思いながらも、友達のあやのちゃん、千鶴ちゃんの恋の話なども出てくるので、まだまだすんなり楽しめています。