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勝手にジュンペイ第33話「春雨先生の終末ドライブ」感想・架空のマンガを語り合う④。

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パン好雄 2013/08/28 [21:49]

印象的なのが、33話の「春雨先生の終末ドライブ」ですね。
全編台詞がなく、いつものお約束ギャグも台詞なしで描かれていますが、異様な不気味さをかもしだしていました。話の筋としては、ジュンペイの担任のスープ子先生が、誰かに見られているような気になって、疑心暗鬼になり精神に変調をきたしていくというホラーで、最後は子供たちが先生の好きなものを探るために交代で先生を見張っていたというオチがありますが、当時けっこう怖かったですね。

ただ最後、先生の住むマンションの部屋の中から、ドアを開ける笑顔の先生を映すコマで終わりますが、何だかそれが不気味で、何かを表しているようで、何を意味しているのか全くわからなくて、当時すごく嫌な感じを受けました。何だろうなあ。何だか目を象ったポスターとか仏像のようなものが気持ち悪かったのかなあ。


ナカノ実験室 2013/08/28 [22:16]

・33話。

ああ、覚えてるわ。コミックスのライナーノーツを読んだ限りでは、確か、読者もスープ子先生を監視する生徒の一人…ってなってたみたいね。非常に細かい描写で説明もないのだけど、32話「激闘!落ち武者峠のニンジャ達」で骨折をして、春巻夫君が病院送りになって、34話で退院してくるから、33話の時点では、生徒数は38人じゃあないとおかしいのだけど、シルエット(黒影)だけで、表現される生徒数を丁寧に数えると、39人いる…という。

最後のコマは、最後の見張り役、39人目の生徒、つまり読者がドアの前で待ち伏せしている…という表現だったみたいね。こりすぎてアンケートとれなかった!というのが、4巻のオマケページに書いてありました。

関連記事。

・第1話「サバンナより愛をこめて」

パンを咥えて登校して、ヒロインにぶつかり、家に帰ったら、風呂から宇宙人の女の子が登場し、今で思うとベタな展開が続いてますが、第1話のラストで、ジュンペイ(順平)の両親が、実は、中学校の理事長であることが、明かされるのは、衝撃の第1話でした。
勝手にジュンペイ(高橋草原著)第1話「サバンナより愛をこめて」感想・架空のマンガを語り合う①。 - ナカノちゃんねる
・第2話「ライバルの名はジョウヘイ」

毎回、転校生がくる話?と思ったけど、結局、ラストでジョウヘイが、転校先を間違えてて、すぐに転校するのが、面白かったです。当時は、第2話で今後のライバルキャラとか出すとか、意識はなかったのかなー。
勝手にジュンペイ第2話「ライバルの名はジョウヘイ」感想・架空のマンガを語り合う②。 - ナカノちゃんねる
・第3話「体育祭は辛いよ~前編」

学園物では定番の体育祭の話。スポーツは好きだけど、人前で競うことが嫌いなジュンペイが、なんとかして、前日に風邪をひこうと四苦八苦する話。今思うとベタな展開ですが、下校途中にある『鼻緒商店』のアイス冷蔵庫に入り込んで怒られるのは、時代を先駆けていたのかも…!?
勝手にジュンペイ第3・4話「体育祭は辛いよ~前後編」感想・架空のマンガを語り合う③。 - ナカノちゃんねる