みんなの読書ブログ

みんなの読書記事を更新します。

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感想・書評『「騙し絵の牙」 塩田武士・著 大泉洋さん当て書き小説』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

俳優の大泉洋さんが大好きなので、表紙を見ただけでフラフラと吸い寄せられるように手に取ってしまった一冊です。小説で、実在する芸能人を当て書きするというのは、なかなか珍しい試みなのではないでしょうか。

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感想・書評『友罪 薬丸岳 他人と自分の過去』ネタバレ注意「タイトルと裏表紙の説明でなんとなく内容はわかります」(レビュー)。 #読書

先日、裏表紙を読んで気になったので購入しました。長編だったので数日に分け、じっくりと読んでみました。時間があまり取れなかったので数日になってしまいましたが、もし時間があれば1日で読み切りたいと思わせる内容でした。

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感想・書評『「結局できずじまい」 ヨシタケシンスケ・著』ネタバレ注意「長身で体の大きな男性のようですが、言動は女の子かと思うような可愛らしさ」(レビュー)。 #読書

ヨシタケシンスケさんらしさが満載のイラストエッセイ集です。タイトルにある通り、ヨシタケさんの人生において「自分にはできないままなこと」の数々を紹介しています。ヨシタケさんはかなり長身で体の大きな男性のようですが、言動は女の子かと思うような可愛らしさがにじんでいて、思わずクスッとしてしまうようなエピソードも多くて癒されました。

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感想・書評『「この世の春」下巻 宮部みゆき・著』ネタバレ注意「主人公の多紀が男性陣にモテモテ」(レビュー)。 #読書

多重人格であることが判明した重興ですが、無垢な少年として登場する琴音、いやらしさをまとった女、羅刹と名付けられた凶暴な男、このすべてのキャラクターが見事だと思いました。

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感想・書評『「この世の春」上巻 宮部みゆき・著』ネタバレ注意「北見藩藩主である北見重興は、成り上がりの伊東成孝を」(レビュー)。 #読書

北見藩藩主である北見重興は、成り上がりの伊東成孝を重用するなどして家老衆の反感を買い、強制的に隠居させられるところから物語は始まります。この押込には裏があり、実際の理由は重興が精神を病んでいることにありました。

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感想・書評『「籔医ふらここ堂」 朝井まかて・著』ネタバレ注意「診療所の庭にブランコのある江戸時代の医者の話」(レビュー)。 #読書

「ふらここ」とは、ブランコのことです。診療所の庭にブランコのある江戸時代の医者の話です。ブランコのように、ふらふらと自分勝手な医者に、娘の「おゆん」は振り回されてばかりいます。母を早くに亡くし、近所の人たちに支えられて育ちましたが、今ではわがままな父親の診療所を支えています。

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感想・書評『京都烏丸御池のお祓い本舗:望月麻衣』ネタバレ注意「木崎朋美が、ジョニー・デップ風イケメン弁護士の城之内隆一にバーでスカウト」(レビュー)。 #読書

彼氏にフラれ会社もリストラにあった木崎朋美が、ジョニー・デップ風イケメン弁護士の城之内隆一にバーでスカウトされて弁護士事務所で働き始めるが、実はその事務所の実態はなんとお祓い本舗!美少年高校生バイトの高橋海斗と共に魑魅魍魎を退治していく、という話です。

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