みんなの読書ブログ

みんなの読書記事を更新します。

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小説

陰陽師・鼻の上人 夢枕獏さんの本を読みました。ネタバレ注意「蘆屋道満がよく登場してきます」(レビュー)。 #読書

今回は夢枕獏さんの陰陽師シリーズ100作目の記念作品で 題名が「鼻の 上人」です。いつもの陰陽師シリーズのように短編が何作も一冊になっている本ではなく、100作目の本当して鼻の上人が刊行されました。

村上海賊の娘 1巻 和田竜 天下の海賊のおてんば姫・ネタバレ注意「登場人物一人一人が魅力的で映画でも見ているように情景」(レビュー)。 #読書

何年も前、本屋大賞の棚に並んでいた本がふと気になった。しかしハードカバーの本は場所とるからなぁというしょうもない理由で購入を見送った。

かがみの弧城 辻村深月・ネタバレ注意「凄く読みやすくて感情移入しやすい」(レビュー)。 #読書

読書が苦手な私でも読めた本。この本を手に取ってみるとなんだか少し分厚くてこんなの読めるわけないよと思ったけどそんなことなかった。

素敵な日本人 東野圭吾短編集 東野圭吾 多数のベストヒットの中でも珍しい短編集です!ネタバレ注意「9つの短編集、驚く展開のものや感動」(レビュー)。 #読書

9つの短編集ですので、サクサクっと読みやすいです。すべてミステリーとなっていて、それぞれの話によって驚く展開のものや感動のものなどがあります。

アイネクライネナハトムジーク 伊坂幸太郎が恋愛をテーマにした珠玉の短編集ネタバレ注意「恋愛や家族関係、友人関係の問題を中心に、トントンと展開」(レビュー)。 #読書

著者の代表作であるゴールデンスランバーや、死神シリーズ、陽気なギャングシリーズのように、犯罪や殺人、超能力は一切出てきません。

感想・書評・蹴りたい背中。綿矢りさ。好きになった相手の背中を蹴飛ばすことでその感情を表現した芥川賞作品。ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

この本は、まるで思春期小説です。自我が膨張して周囲と打ち解けることのできない主人公の長谷川初美(以下はつ)の視点を通して、誰もが経験するようなちょっと恥ずかしい心情を比喩を多用した綿矢りさらしいイメージで伝えてくれます。はつが好きになった蜷…

感想・書評・崩れる脳を抱きしめて(知念実希人)初心者にもおすすめ!ネタバレ注意「脳に異常を持った人が登場するストーリー」(レビュー)。 #読書

私はなぜこの本を読もうと思ったかというと、「この崩れる脳を抱きしめて」というタイトルに魅かれたからです。このタイトルにあるとおり、脳に異常を持った人が登場するストーリーとなっています。

感想・書評・金門島流離譚  作家 船戸与一・ネタバレ注意「台湾から,大陸に向かう途中にある大金門・小金門の2つの島です」(レビュー)。 #読書

久しぶりに,船戸与一の本を読み返しました. 数ある彼の作品の中で今回は,金門島流離譚を選びました。

感想・書評・武士マチムラ・今野敏さんの本を読んで・ネタバレ注意「沖縄の空手家の人たちが,琉球に伝わると言われる空手の伝統を後世に伝えていく物語」(レビュー)。 #読書

今回今野敏さんの新刊である武士マチムラを読んでみました本の題名から,江戸時代の侍の話を想像していたのですが,実際に読んでみると明治維新より前の時代の琉球王朝の時代,薩摩藩の圧制下にあった沖縄の空手家の人たちが,琉球に伝わると言われる空手の伝統…

感想・書評・夢枕獏さんの角川文庫版・大帝の剣4(完結編)を読んで・ネタバレ注意「主人公である万源九郎当然のこと登場し、最終的に終わる」(レビュー)。 #読書

前回、株式会社エンターブレインから発行されている大帝の剣3 を見附思わず購入し読みました。 3の後は4だろうと今回は大帝の剣角川文庫版の4を買いました。 よくよく調べてみましたら前回読んだ大帝の剣さんは飛騨大乱編とと天魔望郷編の2作が合併された本…

感想・書評・夢枕獏さんの大帝の剣の3を読んで感じた・ネタバレ注意「天草四郎時貞に制された豊臣の忘れ形見である蘭の救出に向かう話」(レビュー)。#読書

偶然に夢枕獏さんの大帝の剣の3を発見、実は別の本を探しに行ったのですが偶然に見つけ迷わずに購入しました。 1と2は20年前に書かれており、図書館で2度も呼んで3ないし4を読むことを楽しみにしていましたが、なかなか続編が書かれずに10何年も経ってしまい…

感想・書評・馳星周の書いたチンピラという短編集を読んで・ネタバレ注意「中国語で書かれたタイトル・古惑仔」(レビュー)。 #読書

前回馳星周の本を読んで、あまりいい印象はなかったのですが、今回短編集でチンピラと言うこれは中国語で書かれたタイトル「古惑仔」このような書き方で意味はチンピラという意味らしいです。 タイトルするのが変わった文字だったのと、馳星周の長編はちょっ…

感想・書評「鳥籠の家」 廣嶋玲子・著 ちょっとホラーなファンタジー・ネタバレ注意「天鵺家の跡継ぎ「鷹丸」の遊び相手に選ばれた少女「茜」が主人公」(レビュー)。 #読書

天鵺家の跡継ぎ「鷹丸」の遊び相手に選ばれた少女「茜」が主人公です。なぜ「茜」が選ばれたのか?他の少女たちと違い、「鷹丸」の守り鳥女の「雛里」を見ることができたからです。もう物語の始まりから、ホラーです。

感想・書評・「ぬり壁のむすめ 九十九字ふしぎ屋商い中」 霜島けい・著・ネタバレ注意「15歳の「るい」が主人公」(レビュー)。 #読書

ちょっと不思議な時代小説です。母を早く亡くし、左官をしていた父もぽっくり亡くなり、天涯孤独になってしまった15歳の「るい」が主人公です。

感想・書評「やまなし」 宮沢賢治・著 田原田鶴子・絵・ネタバレ注意「国語の教科書にも掲載されている名作」(レビュー)。 #読書

「クラムボンはわらったよ。」「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」という文が有名な、宮沢賢治の童話「やまなし」。国語の教科書にも掲載されている名作ですが、内容はなかなかに解釈が難しかったという子どもの頃の記憶がありました。ふと、大人になって…

感想・書評・書名:銀河鉄道の夜/作者:宮沢賢治・ネタバレ注意「ジョバンニのどこまでも純粋に誰かを思う気持ち」(レビュー)。 #読書

貧しさの中でも母親を思いやる誠実なジョバンニとその友人であり人気者で心優しいカムパネルラが星々の織り成す銀河を巡る鉄道で旅をする物語です。

感想・書評・森弘嗣 Gシリーズ「ηなのに夢のよう」ネタバレ注意「すべてはFになるの続編」(レビュー)。 #読書

森先生の有名な作品「すべてはFになる」の続編です。 作品の主人公に2人、萌絵と犀川先生の長いシリーズの中の一冊ですが、当初の主人公の2人は時間をかけて少しづつ変化し、進化し…登場した頃は大学生だった萌絵は27歳とか…作品の主人公も出逢って頃は中学…

感想・書評・ペンギン・ハイウェイ 森見登美彦 読んだ後は少しふわふわするような…そんな不思議な感覚が残るお話・ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

まじめで勤勉、ちょっとおませな秀才少年アオヤマくんが主人公のお話。ある日、住む町に突然現れたペンギン。歯科医院のお姉さんからその不思議なペンギンと自分の研究を依頼されるアオヤマくん。

感想・書評・湯を沸かすほどの熱い愛 中野量太 熱い家族愛に感動!ネタバレ注意「内容は病気もので、主人公の双葉が末期ガン」(レビュー)。 #読書

内容は病気もので、主人公の双葉が末期ガンを患い、余命2ヶ月を宣告され、それによって家族が再生していくストリーとなっています。命の灯火が消える前に、家出した夫を連れて帰って、家業の銭湯を復活させ、気が優しすぎる娘をいじめから救い出す母の姿は何…

感想・書評・十二国記 月の影 影の海 上下 小野不由美・ネタバレ注意「世界観が歴史的な雰囲気があり、とくに中華風な世界観」(レビュー)。 #読書

真面目であり、少し内気な主人公、陽子。普通の学園生活を送っているなか、いきなり知らない男によって、別の世界に連れて行かれてしまうという、ファンタジー小説です。

感想・書評「幽冥食堂「あおやぎ亭」の交遊録」 篠原 美季・ネタバレ注意「死んで体から抜け出る魂を体に戻す力をもつ半井戸結人」(レビュー)。 #読書

死んで体から抜け出る魂を体に戻す力をもつ半井戸結人(なからいゆいと)が、その力の存在を認識し、「あおやぎ亭」の主人である篁(たかむら)とともに、現代に悪霊となって災いをなす長屋王を鎮めるストーリーです。

感想・書評「かごめかごめの神隠し およもん」 朝松健・著・ネタバレ注意「貧乏長屋に娘と住む、傘張りの内職をする浪人「福井淳之介」が主人公」(レビュー)。 #読書

ファンタジー時代劇です。貧乏長屋に娘と住む、傘張りの内職をする浪人「福井淳之介」が主人公です。

感想・書評・今野敏 ST 警視庁科学特捜班 講談社文庫・ネタバレ注意「シリーズものの一番最初の本」(レビュー)。 #読書

今まで今野敏さんの本は大抵のものを選んでいきましたが、今回は初期の頃の作品で ST 警視庁科学特捜班と言う文庫を借りました。 今野さんはいろんなタイプの本を書くので大好きな作家の一人で、また警察ものはどこに面白く好んで読んでいる作家の一人です。

感想・書評・三浦しをんの「神去なあなあ日常」を読んで、ほっこりしました。ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

三浦しをんの作品、はどことなく力が抜けたいい感じのそんな小説で.、以前から「まほろ駅前理髪店」などもを読んだことはある、好きな作家の一人です。

感想・書評・佐々木譲  代官山コールドケースはさすが佐々木の本だけあって面白い・ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

この本は17年前に一旦解決した事件、犯人は自殺して解決済みに終わってしまった事件ですが、実は真犯人が別にいるのではないかと思われる事案が発生し非公式に事件の再捜査を依頼された二人の刑事が真犯人を見つけるまでの話です。

感想・書評「安達ケ原の鬼密室」 歌野晶午・著・ネタバレ注意「複雑な構成のミステリーです」(レビュー)。 #読書

ちょっと複雑な構成のミステリーです。一見何のかかわりもなさそうな3作品が、並んで出てきます。読む方は戸惑ってしまいます。

感想・書評・佐々木護、題名は真夏の雷管 読んでみてやっぱり面白い本・ネタバレ注意「やはり札幌の大通警察署が舞台の警察モノ」(レビュー)。 #読書

やはり札幌の大通警察署が舞台の警察モノで、大変面白く、最後まではらはらさせてくれて、さすが佐々木譲です。

感想・書評「心霊特捜」 今野敏・著 鎌倉署にある「R特捜班」の物語・ネタバレ注意「心霊現象が絡む事件を捜査」(レビュー)。 #読書

「R」とは「霊」の略で、主に心霊現象が絡む事件を捜査します。係長の「番匠京介警部」主任の「数馬史郎巡査部長」「鹿毛睦丸巡査」「比謝里美巡査」の4人です。

「わけあり師匠事の顛末 物書同心居眠り紋蔵」 佐藤雅美・著・ネタバレ注意「様々な江戸の出来事を絡めて、一編の小説に創り上げています」(レビュー)。 #読書

「物書同心居眠り紋蔵」シリーズの新刊です。 手習い塾の師匠・「青野又五郎」を目の当たりにした広島浅野家の奥女中「奥林千賀子」は、「私をだましたんですね」と、言い放ちます。

蕃東国年代記 西崎憲  続編だと思ったのですが…。ネタバレ注意「続編がやっとでたんだと独り合点して購入しました」(レビュー)。 #読書

本屋さんで見つけた「蕃東国年代記」の文庫本。単行本の時と出版社が違うので、これはきっと何年か前に出版された蕃東国年代記の続編がやっとでたんだと独り合点して購入しました。読み始めると半端でないデジャブが…。当たり前でした。